丹生都比売神社(1)高野山と白黒わんこ

こんにちは。

涼しい高野山から山を下り、あちーあちーとブツブツ言いつつ。

標高450mの盆地「天野」地域へ。


何だか微妙に暑苦しい風景ですが、鏡池。


どんっ。


鬱蒼とした森が正面に。


昔、ずりっと滑ったもので。ほほほ。


緑を越えたら、


二の鳥居と、遠くに楼門。


おはよー。


あら、かわいい。


この子達は平成5年の奉納です。

というのも、


先代さんは、戦争で供出され、戻らなかったそうです。


可哀想なお話です。


ほんとだね。ずーっといたいね。

興味をひかれたのは、こちら。


新しい狛犬さんを奉納した方々。

高野山金剛峯寺をはじめとする高野山の寺院、住職会、など。
(※天野社は丹生都比売神社の旧社名)



高野山の西の高台、天野に位置する丹生都比売神社は高野山と繋がりの深い神社。



密教の根本道場の地を求めていた空海。


白黒わんこに出会います。

飼い主は、狩人に化身して現れた、丹生都比売大神の子「高野御子大神」。


高野山へと導きます。

空海は、丹生都比売大神から「神領である高野山」を借受け、
真言密教の総本山高野山を開きました。

いわば、丹生都比売大神は地主さん。



お礼に空海は、


山上の大伽藍に


大神の御社(みやしろ)を建て守護神として祀ります。

一宮「丹生明神」、二宮「高野明神」、三宮「十二王子・百二十伴神」


御社の狛犬さんは、お供の案内犬・クロ&シロちゃん。


このような経緯により、御社は高野山の中で大変重要な場所。

その大神を祀る丹生都比売神社との繋がりが今でも非常に強い、という事を狛犬さんの銘板で改めて思いました。


いや、酒樽の銘柄は何かな?っと。ほほ。


いつも応援いただきありがとうございます。
高野山から山を下りるにつれぐんぐん上がる気温にびっくりでした。1枚目の画像は、うへぇー、あちぃーっと思いながらご覧ください。そして、楼門の画像が遠いのは、木陰から出たくないから。えへへ。

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お手数をおかけ致します。ありがとうございます。
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非公開コメント

No title

ウウウ・・・
(僕たちは、ずーっとここにいたいね)
涙なくして読めないわ)
≪空海は、丹生都比売大神から「神領である高野山」を借受け、真言密教の総本山高野山を開きました≫
えええー?そうなんだ!!

「こっちだぴょん」 の黒白わんこは、ここで分けてもらえるのかしら。
可愛いわねぇ。

狛ちゃんも黒白なのね。
こういう歴史に基づいた狛ちゃんもいるなんて、知っているのといないのとじゃ、段違いだわね。

No title

こんばんは~

住職会ってあるんですね^^
新たに奉納されるまで空席だったのか^^;

高野山の土地ルーツが借地だったとは^^
歴史(伝承?)って面白いですね^^

ぽちぽちぽちーーー☆彡

No title

こんばんは。お邪魔します。
平成生まれの狛犬様~ まだぴっかぴかーでも
もう成人?はされていらっしゃるのですね、、
では酒樽ご一緒に。。
あ、すみません💦

先代様のお話、、悲しいですね。。

空海様を導いた案内犬の白黒ワンコさん 重要なお役目果たされて、今も誇らしげに♡守ってらっしゃるのですね。

万見仙千代様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

ううう。ありがとうございます。

戦争で供出されたものはほんとに、え?こんなものまで?と思います。
狛犬さんが再びさらわれることのないようにしなくちゃです。

高野山は、神様の所有地を借地しているようですね。
面白いなーっと思います。

白黒わんこは、丹生都比売神社のおみくじなんです♪
ころころしてかわいいので、白黒揃えてしまいました。ほほ。

黒わんこも珍しいですし。うふふ。

御社の白黒狛犬さんは、普段は門が閉ざされていて見えないです。

今回は御社の前の山王院で、毎月16日に行われる問講の日に合わせて訪問したので、開門しておりまして。

うふふ。やっとしっかり会うことが出来ました!

この子達、高野山や丹生都比売神社関連の催しで出張することもあるんですよ♪

時乃★栞様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

丹生都比売神社には文化財指定を受けている鎌倉時代の狛犬さんがいまして。
これに似せた新しい狛犬さんを奉納したそうです。

高野山のルーツが神様からの借地ってのは面白いですね。

いろいろなお話があるのは、あたたかい目で見るのがよろしゅうございます。

おきまちあき様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

そうですね、成人してますね♪

さー、狛ちゃん、一緒に地酒でやっほー♪

戦争で供出されたものは多々ありますが、目鼻のついたものってのは、どうしても感情が入ってしまいます。

高野山が神様からの借地で、そこへ案内したのが白黒わんこ、ってとこにツボっております。

御社の白黒狛犬さんは、ほんと、えっへん!な顔をしてました。
うはうはです♪

丹党

こんばんは。いつも楽しく拝見させて頂いてをります。

丹生都比売神社。丹党と關聯がありさうなお社なんですよね。丹生都比売神社の社家の後裔が武藏で丹氏を名乘りだしたとかと言ふ一説もあるさうです。
丹党の勢力域である神流川流域には「丹生神社」が多數鎮座してゐるさうで、丹党と丹生都比売神社の関聯を感じてしまひます。

輪橋、風情があり良いですね。丹色と深緑の織り成す色合ひがとても良いお社ですね、お参りしたいと思ひました。

橘右近大夫様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

おおお、話が武藏にまで拡がりますのねっ。

丹、とは、ご存知の通りの鉱脈。そして水脈。
興味がわいてきますね。武蔵かぁ。とおーーーい。

奈良と和歌山の丹生と名のつく神社を巡ったらとても面白いんです。
でも、川上村から天川へ行くことになるので、自粛中。
天川村なんて行ったら、しばらく逗留してしまいます。

橘右近大夫様のお話は、いつおうかがいしても楽しいです。

丹生都比売神社は、慈尊院等と合わせて参詣してから、高野山へ行くと面白いですよ。

ぜひ、ぜひ。
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古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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