脇人神社(1)蜂須賀家筆頭家老の稲田氏の脇町と狛犬愛

こんにちは。


まいふぇいばりっと狛犬さんのいるのは、


徳島県美馬市脇町の脇人神社。

撫養街道から突っ込んだはいいものの、この注連柱の間が通り抜けられなかったら、ずいーっとバックで戻るしかなく。

無事、通過。ほっ。


まぁるい狛犬さんと、新しい狛犬さん。


先代狛犬のしつけは厳しい。


あああ、もう、かわいくて仕方がない。

狛ちゃん、狛ちゃん、ここのお社の由緒はいかに?


すみません。

城主稲田植元(たねもと)が脇城丸の内に祀ったのが屋敷神、脇人大名神。


阿吽の二人ともまぁるい。

狛ちゃん、好き。


かわいいなーっと思いましたのよ。

力石みたいにまんまる。


うーん。美味しくはないかな。

こんなにかわいくて神様やお社を守ることが出来るのかしら。


問題なさそうです。


はい、何でしょう。


あらぁ。

やがてこの子達も土に帰るのでしょうか。

それでも、博物館の中にいるより、こうしてお社でお仕事を頑張る狛犬さんの方が好きです。

そして。

このまぁるい狛ちゃんサイズにカスタムした注連縄飾り。
まるでネックレス。

宮司さんかな、氏子さんかな。
何て行き届いた心配りと愛情でしょう。

そういえば、蜂須賀氏の阿波徳島入封時に脇町へ入り、脇城城主となった筆頭家老の稲田氏が、幕末明治に北海道の静内へ入植する際に大事に大事に連れていったのが


かわいいかわいい木製の狛犬。

移民する時に洲本城代・稲田家家臣団が淡路島の洲本から、
稲田家の家紋付きの杯、等と一緒に持参したものと一緒に
新ひだか町の郷土館に展示されています。

他にもいろいろと持ってこなくてはいけないものはあったでしょうに、
かわいい狛犬さんを船に乗せてきた稲田家主従。


きっと、洲本のどこかのお社で、神様を護っていた子達。

移民先でも、神様を護ってくれるように願いを込めたのかもしれません。


狛犬さん、徳島県立文書館の画像です。↓↓

徳島県立文書館「開館10周年特別展」
http://www.archiv.tokushima-ec.ed.jp/exhibition/k_020/13.htm



えっ。どこに!?


狛ちゃんの、愛のムチ。

いやーん。

つづく。


脇人神社
《住所》徳島県美馬市脇町大字脇町1102




いつも応援いただきありがとうございます。
脇人神社のまぁるい狛犬さんに会った時に思い出されたのは、昨年、北海道まで追いかけた小さな小さな木製の狛犬さんの姿でした。木も石もやがて土に還るもの。そして、土からまた新しい命が生まれる。柄にもなく、涙ほろほろ鼻水だーだーの脇人神社の狛犬さんとの出会いでした。ええ、なめ回すように見つめております、わたくし。

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No title

こんにちは~

もう「ラブリー」の一言に尽きます^^
抱き上げたいけど、見た目より重いだろうなぁ^^;

そのうち本当に真ん丸になっちゃうのかな(@@)
それでも、このままにしてもらいたいのが狛犬の心意気だと勝手に感じてます^^

ぽちぽちぽちーーー☆彡

No title

こんばんは。

それにしても、ここまで原型をとどめない狛ちゃんっているんですね。
あっ、身もふたも無い言い方をしちゃった(汗)
木製の狛ちゃん、可愛かったですねぇ。
あの稲田主従が蝦夷地にまで連れて行ったと思うと、その心境が知りたいですね。

時乃★栞様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

そうですねぇ。かなりの重たいちゃんだろうなー。
ぎっくり腰になりそうです。

まぁるくなっても、何となく顔立ちや垂れ耳がわかるので、それが余計にかわいさ倍増。
ちゃんとお首に注連縄をつけてもらって、幸せそうです。

きっとここの宮司さんや氏子さん方は、狛犬さんが生き生きとする場所はここだとご存じなのかと思います。

年月が経ってまんまるになっても、狛犬さんとして大切にされることと思いますわ。

万見仙千代様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

そうなんです。剥離途中は痛々しいですが、ここまでまぁるくなってもお社でお仕事してる狛犬さんも珍しいかと。

もしかしたら、どこかに転がっていたんじゃないかとも思います。

昨年会った木製の狛ちゃん、ほんとに可愛かったですー。

神殿狛犬として、祭壇の横や屋内に置かれていたのかな。
とても大切にされていたんだろうと感じました。

脇町も洲本も、豊かで明るい雰囲気でした。
ここから静内へ初めて上陸した時の心境は、いかばかりか。

小さな狛ちゃんが全部見てきたんですよね。
泣きたくなったことも多かったでしょうけど、笑った顔をしているのが切ないです。

まったく、稲田氏主従はお気の毒です。

No title

つねまるさん、こんばんわー♪

空が青く気持ちいい天気だったですね☆

注連柱が車止めにもなっているのですか。
確かに、移動は大きな車、到着したら小さい車が楽ですよねー^^

ついに出ましたか「ツチノコ狛犬」!
横から見ると、うさぎにも見えるし・・・。
して、その正体は?

うん、本当にかわいいですね。
つねまるさんの足がピタッと止まった様子が、伝わってきます♪

No title

先代狛犬さんは、長年の風雨に晒されて、原型を留めていないのですね。
それでま~るくなってしまったのか・・・
それもまた愛嬌ですね!
可愛らしいです!

piglet01様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

お忙しそうなので、お元気にされてるのかなー?それならいいなーと気になっておりましたよー。

そーなんです。めっちゃ晴天。狛犬さんが白トビになるほどでした。

自分の車での移動が基本なので、現場周辺ではほんとは軽の四駆が欲しいところなんですが遠距離は辛くて、燃費のいい普通車のチビちゃんです。

狛ちゃん。ウサギさんみたいですね。
特にpiglet01様ファミリーみたいな愛らしさです。

もう、ですね。

足が止まるどころか視線も釘付け。

狛犬さんを静内へ連れていった稲田氏主従の前フリもあって、もう、狛犬さんだけ見つめておりました。

他の方から見たら、ただの石ころかもしれませんが、本当にかわいくていじらしくて、夢中になってしまいました。

しずか様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

しずか様、あっちこっちへ旅をされて記事もアップ、すごいですね!
これから海の日まで連休がないと凹んでいるわたくしに愛の手を。

原型を留めていなくても、何となく顔立ちがわかるまぁるい狛犬さんです。

丹波の名工・丹波佐吉の狛犬が見事なのは誰しもが認めるところではありますが、お社と神様をずーっとお守りしてきた名もなき狛犬さんの方にこそ、狛犬本来の姿を感じますのよー。

ぬいぐるみみたいで、かわいいですよね。んふふふ。

しずか様に可愛らしいと言って戴けて、狛犬さんも有頂天かと。
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つねまる

Author:つねまる
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古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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