高いお山で海上安全を守護。不思議な西照神社

こんにちは。


西照神社。


何しろこの霧のなか。おそるおそる。


狼を追い払った狛犬さんに見張り番をお願いして、


なんとか拝殿へたどり着き。


振り返ると今度は狛犬さんの姿が消えた。


ここでしばらく放心。


だってこんな光景、なかなか味わうことないですもの。


あら、何かしら。


稲荷神社。中には灯り。


摂社。


熊野神社と、


八大龍王神社。

大滝山山頂に近い場所に鎮座する西照神社に、海を連想させるお社。

西照神社の由緒を再び。


古伝の存す所を案ずるに上代神世の昔、伊耶那岐尊、高御産巣日神の詔を以ちて、筑紫の日向の橘の小戸の阿波峡原に降り禊祓まして心身清浄なる身を以て山川草木各々の主管者を任命し終りに天照大神を高天原へ。
祖国並に大八州国を統治し次に月読尊は夜の食国(筑柴の国即ち九州全域尚湯の出る国即ち四国の嶋)を統括し東大和紀伊の動向を看視せよと委任し給ふ。

そこで月読尊は航海の神、田寸津姫命即ち宗像三神の部族を率いて伊豫から阿波の国に移り大嶽山の頂、展望のきく所に櫓を設け瀬戸内海難波及び大和の動向を監視せしめ、天津神の詔を体し九州四国を統括し、蒼生人(あおひとぐさ)の九厄十悪を祓ひ退け、夜毎に白露をふらし、五穀草木を潤し海上安全を守護されしと降って、神威厳かなれば古来より登山参拝者今にたえず。



祭神・月読尊は、九州と四国を統括し、東大和紀伊の動向を看視するよう伊耶那岐尊に命じられ、眺望のきくこの大滝山山頂に下りたと。

その折に、率いたのは航海の神、田寸津姫命即ち宗像三神の部族。



標高946mの大滝山にありながら、蒼生人(あおひとぐさ)の九厄十悪を祓ひ退け、夜毎に白露をふらし、五穀草木を潤し海上安全を守護している祭神様達。



なるほど。面白いなー。

で、西照神社のお話はまだつづく。


西照神社
《住所》徳島県美馬市脇町西大谷672


脇町から国道193号を北上、夏子ダム南側より阿讃中央広域農道に入り、県道252号→県道106号。要所には「大滝山」「大滝寺」等の表示あり。


いつも応援いただきありがとうございます。
神様の視線は、九州も四国も一目瞭然なのかなー。さぞかし素晴らしい眺めなんだろうなー。拝殿前を通って大滝寺旧社地を経由し大滝山山頂を目指す登山道があるので、熊野神社前には東屋があり、休憩できます。少しの間、私も休憩。寒かったです。

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非公開コメント

No title

霧がかかっていたのですか?
ぼんやりとした感じが、幻想的な景色を生み出していて、これはこれで素敵ですね!
神々が宿っていたのでは?

No title

この霧は神様のベールです^^
つねまる様を歓迎してるんですよ^^

てか、少し歩くと狛犬が行方不明になるほどの霧で、迷子にもならず事故やケガもなく無事に帰ってこれたなんて、
やっぱり奇特なつねまる様を神様が見てくれてたんですよ^^

自分だったら怖いから鼻歌で誤魔化して、まず雰囲気を台無しにします(爆

ぽちぽちぽちーーー☆彡

No title

こんにちはー

霧が立ち込めて幽玄な感じで良い雰囲気ですね☆

わたしも山中の神社で濃霧に包まれますと、
非日常的な雰囲気で冷厳な空気感があって、
なんとなくわくわくします(o´ω`o)

つねまるさんは良い日にお参りされましたね♪



No title

こんにちは。
わざわざコメントありがとうございました。
本人が退院したらご挨拶に伺わせます。
それまで代理で応援させていただきますのでよろしくお願いします。

しずか様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

山頂付近へ近づくにつれ、どんどん霧が濃くなって、車を走らせている時は心臓がバクバクでした。

画像はえらく地味ですが、滅多にない光景にとてもうっとりです。

ここは狛犬さんも神とされており、とても神秘的ななにかを感じる不思議なお社でした。

時乃★栞様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

そうかな。歓迎してくれたのかな。だとしたら、嬉しいな。

霧で真っ白の中で山道運転しましたが、交通量が少ない(ほぼ、ない)から助かったようなもので。

ここのような山奥や鬱蒼とした杜の中のお社では、鼻歌厳禁。
動物が現れるかもしれないし、不審者がいるかもしれないし。
少しの音でも身構えるようにしないと、危険ですの。

稲荷神社や本殿に灯りがあったのと、神職さんのものとおぼしき車が停まっていたので人はいるんだろうな、とは思いつつ。

風の音にも、びっくぅー!!っとしてました。おほほ。

七森様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

おおお。さすが七森様、いつも素敵なお言葉。勉強になります。

そうそうそう!幽玄な感じで、非日常的な雰囲気で冷厳な空気感があって、なんとなくわくわくするんですよねー!

・・・丸写しですけど。ほほほほ。

あー、そうかー、こういう言葉を使うとわかりやすいんですねー。

七森様の記事を拝見して、いつも、いいなーいいなーっと思っていたので、やっとやっとやーーーっと、霧の立ち込めた幽玄な雰囲気のお社に立ち会うことが出来ました。

ほんとに、良い日良い時にお詣り出来ました。

No title

こんばんは。

こういうのを、幽玄、神秘的、幻想的、神さびる。
さあ、何と表現すれば良いんでしょう。
本当に、ボーッと立っていると、神殿の奥から何かが現れるような気がしますね。
つねまるさん、何か感じなかった?
神社のこういう雰囲気、大好きだわ。
絶対に、何か違う空気に覆われていますよね、神社って。

万見仙千代様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

ほんとに、言葉で表現する難しさをひしひしと感じる空気感ですね。

神さびる、ってすごい。
またひとつ、言葉を覚えました!ありがとうございます(*^_^*)

この日の予定はここだけにしていたので、ずーっとここにいたいなーっと、ぽけーっとしました。
デジカメの画像を見たら、軽く一時間半滞在していたようです。

ボーッと立っていたら、神殿の奥よりも霧の向こうや巨木の後ろから何かが現れそうな感じでした。

山道を走りお社へ近づくにつれ、空気が変わっていくんですよね。

なかなかこんな雰囲気に出会うことがないので、ほんとにわざわざ山を登ってよかったなーと思いました。

まり姫様の叔父様へ

ご丁寧にありがとうございます。
どうか、こちらのことはお気になさらず、まり姫様と叔父様の時間を大切にあそばして。

No title

なんと幻想的な風景ですね!
猫一匹、狛犬もいなくなっちゃったですか。

神様は大変ですねぇ~
九州、四国を統括しなけれなならないですから、、
こんな山奥から・・・。

ここに神主さんは、居住なさっているのかな~。

piglet01様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

目の前に木の枝があってもわからないほど一時はえらいことになりまして。
おとなしく、拝殿の軒先で座ってました。

神様に見える景色は、俯瞰図なのでしょうね。
南北ではなく東西に拡がっている点が面白いです。

神職さんのものとおぼしき車が停まっていましたし、住居らしきものが見当たらなかったので通っておいでなのかもしれません。

私は初めての土地なのでぎゃーぎゃー言ってますが、慣れた人なら脇町から一時間もかからずに登る事が出来ます。

ホムペなどを拝見すると、活発な神職さんのようです。
パワースポット、とか言い出さないといいな、と思ってます(←大嫌い)。
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Author:つねまる
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