阿波徳島藩筆頭家老・稲田くんを追いかけて脇町

こんにちは。

さて。3月の三連休にまた徳島県をうろちょろしました。


春を満喫。


阿波の西、「にし阿波」と言われる地域を


吉野川に沿って東西にうろうろ~。


吉野川沿いは、かつて藍の生産が盛んでした。


作って、売る。

藍の商いで富を得たおうちなどが並ぶ、


徳島県美馬市脇町。

うふふふ。

突然ですが、


北海道の静内。

明治になって、静内へ入植する折りに


かわいい狛犬さんを連れてきたのは、だぁれ?

んふふふ。


お久しぶりぃ。

「庚牛事変」を経て、改めて北海道の静内・色丹島への移住開拓を命じられた稲田家主従。


必死に原野を耕し、道を作り畑作に着手。

上陸の翌月から試作したのが、


本藩・徳島藩の名産、阿波藍でした。

明治12年より本格的に藍の製造に乗り出した稲田家家臣団に対し、
北海道の開拓に力を注ぐ開拓使は
殖産興業策の一環として藍業にも注目し補助金などにより支援。



藍作・製藍事業は北海道の開拓において、
稲作が普及する以前の有力な畑作物となります。


時代を遡り、

蜂須賀家の筆頭家老であった稲田植元。

蜂須賀家の阿波徳島入封に伴い、植元は脇城城代として脇町へ入ります。


この脇城の麓には




稲田家墓所。


稲田家の家紋は、


「矢筈(やはず)」。


稲田家菩提寺、貞真寺の赤い山門。

稲田家菩提寺なのに、代々の墓所がないのは、なぜだー。

それは、淡路島・洲本城代に任じられ、転勤したから。


鳴門海峡を渡って、淡路島。


洲本の「上の城」。


稲田家はこちらの「下の城」でお仕事。


明治になり、稲田家主従はこの港から北海道へ旅立ったのでした。


北海道まで追っかけたんだから、徳島県なんて近い近い♪っと
調子にのってへろへろっとやって来た、脇町。


この町を拠点に、いろんなもんを見てきました。


初日は霞む狛犬。


いつも応援いただきありがとうございます。
稲田家の移動時系列は、阿波徳島へ入封→脇城城代→洲本城代→静内です。うだつが上がる脇町は、落ち着いた雰囲気のとても素敵な町でした。脇町が発展したのが阿波藍ならば、北海道へ入植した稲田家主従を助けたのも、阿波藍。それを実感した脇町なのでした。

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ぽちぽちぽっち、ありがとうございます。
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非公開コメント

No title

本来は早口言葉じゃないんだけど、アナウンサーが練習で使うという、
「青は藍より出でて藍より青し」な脇町なのですね^^

初日は霧だったんですか?
そういうときは地酒を飲んで温泉で、事前の英気を養うのです^^

ぽちぽちぽちーーー☆彡

No title

こんばんは~

稲田主従、静内で苦労して。。。
北海道に渡った藍は、いまはどうなったんでしょう。
調べてみると、伊達市の篠原一寿さんが一人だけ藍作りをなさってるみたいですね。
静内ではもう作っていないんですかね。
伊達は北海道でも暖かい地方なので、そちらの方が生育に向いていたんでしょうか。

時乃★栞様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

脇町における藍の栽培と商いを推奨したのが稲田植元と言われており、まさに、藍の町、脇町、の感じですね。

初日は大阪では夜明けまでどしゃ降りでして。
徳島は西やから少しはよかろ?と思いつつ車を走らせ・・・せたかったのに、神戸を脱出するまで一苦労。

連休の阪神間は、数十キロの渋滞はあたりまえーでして。
7時に出たのになー。

温泉~(T_T)

そんな発想、温泉貧国大阪では思い付かないなり。
塩素のかほりする天然温泉。もーやだー。

初日はとにかく脇町へ入り、少しうろついてホテルでまったり飲みましたよー。

万見仙千代様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

藍は、化学染料の普及により激しく衰退してしまったのがあろうかと。
作っても売れなければ産業になりませんものね。

入植初期には稲田家主従を助けた藍ですが、静内の藍は定着しなかったのか、藍に関するものは見られませんでした。

藍で一番肝心なのは、栽培よりも発酵でして。

北海道での藍の栽培は四国とは時期をずらすことでクリアしたようですが、発酵に必要な温度管理に腐心しています。

>調べてみると、伊達市の篠原一寿さんが一人だけ藍作りをなさってるみたいですね。

なるほど。そうでしたか。
ちょっと伊達市までは調べておりませんでした。ありがとうございます。

伊達市・・・の、資料館、北海道へ渡った伊達家のものが展示されており、見るも涙、語るも涙でした。

また行きたいです。
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