誉田八幡宮から勧請の誉田神社。お寺と神社は仲良しこよし

こんにちは。


誉田神社。


「誉田神社は応神天皇御斎祀申し上げており当神社の歴史は古く、承和五年(838)虚空蔵院の守護神として仁海院主が河内の国の誉田神社より御分霊を戴き山上に創祀され、明徳三年(1392)に御神託を受け増吽院主により現御在所に御遷宮されたものである。」(境内石碑より)



「讃岐国名勝図絵(巻之一)」に由緒等の記述がありました。


「誉田八幡宮

横内村にあり。 社人二人、社僧松林寺。 祭礼八月十五日
本地堂 阿弥陀如来、安阿弥作
狛犬二疋 増吽作

社記云く、当社は弘法大師勧請して虚空蔵院の鎮守とす。
ある説に、承和年中河内国より高僧来り、同寺に住して、我氏神誉田八幡宮を勧請すといふ。 この地を呼んで誉田といへり。
明徳三年(1392)、八幡大神増吽僧正に託宣あり。 よつてこれを虚空蔵院鬼門に移し奉る。 この神蝮をきらひたまふがゆゑ来らず。 もし洪水の時など他村より流れ来る時はたちまちに死すといへり。


現在の祭神誉田別尊(応神天皇)・気長足姫命(神功皇后)・仲姫命

本地阿弥陀如来」



本殿と摂社。

【祭神】誉田別尊(応神天皇)・気長足姫命(神功皇后)・仲姫命

【由緒】(ざっくりまとめると)

虚空蔵院の鎮守として、河内国(大阪府羽曳野市)の誉田八幡宮を勧請。

明徳三年(1392)、八幡大神の託宣により虚空蔵院の僧・増吽が虚空蔵院の鬼門である現在地へ移した、と。


《松林寺》

誉田神社は、讃岐国名勝図絵の時代には、神宮寺の松林寺があり、本地堂に阿弥陀如来を祀っていたようです。

また、同図絵に松林寺の記載もあります。

「虚空蔵院」の末寺であり、弘仁年間の創建、増吽僧正による再建。
本尊は阿弥陀如来。


こちら、松林寺の名残なのかなー。


図絵の中の「狛犬二疋 増吽作」がものすごーく気になりますが、


この狛犬さんは明治の子。台座と狛犬の石が異なります。

先代さんはどこへ。


・・・ま、いっか。かわいいし。


《由緒、補足》

① 河内の誉田神社ってなんだー。

河内の国の誉田神社」は、大阪府羽曳野市の誉田八幡宮で、応神天皇陵の南に隣接。


応神天皇陵。円墳部が南側。

社伝によると、欽明天皇20年(559)欽明天皇により応神天皇陵前に神廟が設置されたことを創建とし、これにより「最古の八幡宮」を称しています。

ちなみに。
大阪夏の陣の際の真田信繁と伊達政宗が対峙した「道明寺・誉田の戦い」の舞台。


古墳を挟んで対峙。こらこらこらこら。(wikipediaより引用)


② 虚空蔵院ってなんだー。

「四国八十八箇所総奥の院」の名で知られる與田寺(よだじ)。

山号は醫王山、院号は虚空蔵院。真言宗善通寺派別格本山。

天平11年(739)開山は行基。後に空海が宗派を真言宗、寺号を神宮寺に改めます。

13世紀後期、増吽により中興。
後小松天皇より「虚空蔵院」の院号を下賜され、1000を越す末寺を有する讃岐国屈指の大寺院に。


ふふふ。


讃岐の木鼻の龍は、元気だなー。


お顔のような気がするの。


瓦の文字、何だろう。與田寺(よだじ)の「與」?


かわいい・・・( 〃▽〃)





ずらーり。


こちら方面で知った地神さん。

地神信仰については、こちら
→→→「地神信仰と地神塔」
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-353.html




どのおうちがいいかしらー?


石の祠にも、いろんな形がありますのね。


うーん・・・。


なぜならば。


これが 落ちてた 置いてあったから。



ふらりと立ち寄った誉田神社ですが、由緒を調べたらとても興味深いお社でした。


狛犬さん達も、すごく元気。

誉田神社、おしまい。


誉田神社

《住所》香川県東かがわ市横内307




いつも応援いただきありがとうございます。
記事を書きながら、そうだ、羽曳野の誉田八幡宮へ行こう♪の気分。今年も歴女の皆様がウキウキしながら来てるのかなー?ふらりと立ち寄った誉田神社は、四国八十八箇所巡りのお寺と密接に関わっていたのですね。四国の神社、面白いなー。狛犬さんはかわいいし。ふふふ。

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