日本武尊と白い鳥。白鳥神社の狛犬と神使

こんにちは。 



 香川県東かがわ市松原の白鳥神社。



あら、どうも。



はい、なんでしょう。



昔なつかしの、何でも屋さんみたいなお店。

狛犬さんの尻尾、とても豪華に巻いてます。



あら、かわいい。



かゆいの我慢してたの?こちょこちょこちょ。



とってもふっさふっさの尻尾です。うふふ。



広いひろーい境内。


一の門。

な、な、な、なんかおるけど、先へ進みましょ。


表門(中門)。

ん?酒樽の横に、白い影が。



おばけ?



鳥さんだー。



律儀に、阿吽のおくちをしています。



【祭神】

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
両道入姫命(フタジイリヒメノミコト)
橘姫命(タチバナヒメノミコト)

【由緒】

「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は勅命に依りて九州中国を、その後東国を征定し、帰途の途次、近江国の伊吹山にて病に触れさせ給ひ尾張国を経て伊勢国能褒野(のぼの)に至り病篤く、終に亡くなる。

実に、景行天皇四十一年なり、天皇その功をたたえ、武部を定め群臣に命じその地に山陵を造り厚く葬る。

群臣入棺し奉まつりしに、神霊白鶴に化し西方に飛び去る、棺内にはただ衣冠のみ空く在す、その白鶴は大和国琴弾原に、また飛て河内国旧市の邑に至りまた更に飛て讃岐国大内郡鶴内の里に止りる。
よってこの所に神陵を建てさせる。」
(白鳥神社解説より引用)


大和への帰りに伊吹山の神の退治に出かけ、病に冒され、能煩野(のぼの)で息を引き取った日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は白い鳥となり、飛び去りました。

それが、ここのお社の伝承では「鶴」で、この地へ飛来してきたと。




従って、この白鳥神社では、神使は鶴さん。白い鳥。



鶴がいるので、表門(中門)は、鶴門と称されます。


さて。ここ、東さぬき市は讃岐高松藩になります。

生駒騒動で藩主生駒氏が改易となり天領となった讃岐高松。

そこへ寛永19年(1642)、12万石で入ったのは、松平頼重(水戸藩主徳川光圀《水戸黄門》の同母兄。)。



讃岐高松藩松平家初代の松平頼重。

寛文4年(1664)。

白鳥神社の社殿を修築します。


このとき奉納された狛犬さんが、



一の門前にいた、でかわんこ。



ぶーちゃん~(*^^*)

鳥居前と一の門前の狛犬さん、讃岐国名勝図絵にも描かれています。



ね。



鳥居前のこの子達は、青銅製の台座におすわりしており、白鳥神社の説明では触れていないため、年代不詳。

ざんねん。



次回、狛犬さんからスタート。


白鳥神社

《住所》 香川県東かがわ市松原69




参考文献

白鳥神社ホームページ

http://www.shirotori-jinja.jp/index.html


いつも応援いただきありがとうございます。
白鳥神社、宝探しのように色々な子達が隠れていました。「日本武尊は白鳥になった」ってのが、はくちょーではないんだなーっと。なるほど、鶴も白い鳥。神使が鶴さんで、しかも門の中で構えているのは初めて見ましたが、ちゃんと阿吽になっているのがほほえましかったです。かわいいなー。

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高德線

こんばんは。いつも楽しく拝見させて頂いてをります。

貼つて戴いた地図をみて、高徳線に「讃岐白鳥」と言ふ駅があつたことを本日知りました。「うずしお」に乗つたことが何度もあるのに。冬のJR高松駅の寒さは半端ないですから、電車に乗ると暖かくなり直ぐに寝てしまつてゐたからかもしれません。高松駅の「うずしお」が入つて來るホームの待合室は、冬、ほんたうに暖かく、まるで楽園でした。

さて、神使が鶴とは珍しいですね。おや、西野金陵の金陵の樽が見えますね。琴平さんの御神酒を造り続けて何百年だつたと思ひます。
あゝ、日本酒が呑みたくなつて来ました。

橘右近大夫様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

ほぉぉ、冬の高松駅はそんなに寒いのですか。

駅のホームは真冬は地獄。
待合室って、特急のホームは少し豪華で、冷暖房付きなんですよね。

高松から四国へ入った時は栗林公園までしか行ったことがなくて。
東さぬき市は初めてでしたが、とても楽しい所でした。


西野金陵の金陵の樽。

えええー!琴平さんの御神酒を造り続けて何百年!?
そ、それは知らなかったー!残念無念。

のんきに持参したとっておきのブランデーを飲んでました。しもたー。


神使が鶴というと、諏訪大社がありますね。
諏訪氏が鶴丸紋も用いた由来になります。

鶴そのものが門の中にいるとは思いもよらず、うはうはしました。

No title

こんばんは。

いやあ、ビックリした!
阿吽の鶴さん、網に結ばれている御神籤が、鶴さんの飛び散った羽根に見えて、まさか本物がいるの!!??と思っちゃった。
白鳥神社、こちらの海野宿にも白鳥神社があるけれど、やっぱり日本武尊をお祀りしているのかな。
ここにも、色んな狛ちゃんがいるんですね。

No title

おお~久々なピレネー種狛ちゃ
あぁ~もふもふ・もみもみ~したいなぁ
名勝図にも登場するなんて、名犬なのね!

鶴・・・
そういえば、何で調べた(ウィキペディアだったような)か忘れちゃったけど、昔の日本では「白い鳥」って意味で「白鳥」って呼んでたんだって説明が・・・・^^;

白鳥神社、興味津々~ぽちぽちぽちーーー☆

万見仙千代様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

あら。

ほんとだ。おみくじが飛び散った羽根に見えますね。
もー、こんなとこに結ぶなー!って思いながら写真を撮りました。

海野宿の白鳥神社。

こちらも確か同じ由緒で、白鳥が飛来した土地にお社を建てて、日本武尊を祭神としています。
あ、諏訪大社の神使も、鶴さんです。

海野宿の白鳥神社、木曽義仲が海野氏を中心にして挙兵したお社でしたねー。

後には海野氏に繋がる真田丸ご一行が崇敬したお社だったかと。

東さぬき市の白鳥神社は、「こりゃすごーい」っと、後の予定を中止してゆっくり散策しました。

いろんな狛ちゃんと、他の讃岐の神社と深く係わる人物がいましたのよ。

時乃★栞様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

白鳥の件はまだまだあるの。本文をお楽しみにね♪。

熊野那智参詣曼陀羅や、各地の名所図絵をよく見ると、社殿前に見事な狛犬さんが描かれていまして。

ここは現在の狛犬さんの姿と似ていたので、あー、そのまんまいてくれたんだわ~(*^^*)って嬉しかったです。
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