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神代七代たす地神五代は、十二社神社。奈良県吉野町

こんにちは。


吉野川上流域の奈良県吉野郡吉野町。

よしのよしのよしの。


国道169号線沿いに鎮座する十二社神社(下垣内)。


ここも、熊野市へ向かう際に通りすぎていたお社で。おほほ。


こまちゃーん!!

こーまこまこまこま♪

会いたかったよぉ~(T_T)


んまっ。失礼しちゃうっ。


かわいい・・・( 〃▽〃)


あああ、久しぶりだわ、このしっぽ♪


抱きつきたい。


あそぶ~♪


狛ちゃん達の目の前の道が国道169号線。

右へ進むと川上村、ずーっと向こうは熊野市へ。


お風呂ではないと思いますの。


社殿、どーこだ。

【由緒】(境内説明板より)

当社地には別に式内川上鹿塩神社と、大倉大明神が鎮座されていたが、前社は五社峠の地へ再祠し後社は南国栖の深山へ遷座した。
創立は定かでないが村社十二社神社の正遷宮は、明治35年5月21日に行われたことが棟札により確認されている。

特に当社には、毎年10月16日に宮座という神事があり、これは次代を担う子供たちの成長を祈願する意味から、神前に神酒と鯖十二匹(十二社大明神 天神七代・地神五代)を献上し社務所において子供相撲を奉納する習わしが、古代より受け継がれ現在に至っているのは、この近辺では珍しい神事では無いかと特筆に価するものである。
(引用終わり)


「式内社・川上鹿塩神社」

古来より国栖(くず)の祖神を祀る国栖郷の総氏神。
明治、21年毎の本殿改築の際に一時十二社神社境内に遷座して口の宮と称す。

新造された元の本殿には別の御霊代を奉安して奥の宮と呼び、祭典も毎年両世で執行されてきたが、昭和15年、奥の宮一元とし口の宮を廃す。
※十二社神社の説明の通り、「再祠」しました。


「大倉大明神」

南国栖の深山、衣笠山に鎮座する大蔵神社のことかしら?

大蔵神社は、東川村と南国栖村の氏神。
今も鎌倉時代の神像が祀られ、境内には弘化4年の灯籠。
境内には明治初年まで神宮寺があり、室町期の庭園跡があります。

大蔵神社側からは、十二社神社との関わりは不明。


説明板の「明治35年5月21日の『正遷宮』」もよくわかりませんが。

境内の灯籠の奉納の年代は古く。
当地には、以前よりお社があったのかと。


正徳五年(1715)奉納の灯籠。


十二社神社内の最古老。


転げ落ちそうで、どきどきです。


本殿前の灯籠。


私、数センチ後ずさったら、まっ逆さまです。


本殿。

【祭神】十二社大明神

国常立命 (くにとこたちのみこと)
国狭土命 (くにさづちのみこと)
豊斟渟命 (とよくねのみこと)
泥土煎命(ういじにのみこと)
大戸道命 (おおとのじみこと)
面足命 (おもたるのみこと)
伊邪諾命 (いざなぎのみこと)

天照大神 (あまてらすおおみかみ)
正哉吾勝々速日天忍穂耳命 
(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)
天津日高彦火瓊々杵命 (あまつひだかひこほににぎのみこと)
彦火々出見命 (ひこほでみのみこと)
彦波瀲武鸕(茲鳥)艸葺不合命 (ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)

(「祭神」現地説明板より)


十二柱の神々というと、あれですね。

7+5=12。

《神代(神世・天神)七代》《地神五代》=12


現地説明板を見ると、『日本書紀』を元にしているようです。


《神代(神世・天神)七代》

『日本書紀』では、天地開闢の最初に現れた十一柱七代の神を神世七代としています。

1.国常立尊(くにのとこたちのみこと)
2.国狭槌尊(くにのさつちのみこと)
3.豊斟渟尊(とよぐもぬのみこと)
4.泥土煮尊(ういじにのみこと)& 沙土煮尊(すいじにのみこと)
5.大戸之道尊(おおとのじのみこと)& 大苫辺尊(おおとまべのみこと)
6.面足尊 (おもだるのみこと) & 惶根尊 (かしこねのみこと)
7.伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)& 伊弉冉尊 (いざなみのみこと)


《地神五代》

神代七代に続き、神武天皇以前に日本を治めたとされる5柱の神の時代。

地の神、国つ神、地祇(ちぎ)のこと。
神代(天神)七代と対称。

天照大神・天忍穂耳尊・瓊瓊杵尊・彦火火出見尊・鸕鷀草葺不合尊の5代を指します。

地神とは、地の神、国つ神、地祇(ちぎ)のことで、天神と対称をなす。

※『日本書紀』には天神七代、地神五代という呼び方はなく、
平安末期には天神七代・地神五代を対となされていたとか。
(「神代七代」「地神五代」wikipediaより)


以下、境内社。


山の神社。【祭神】大山祇尊


大明神社。【祭神】水神(クラオカミ)


八王神社。


【祭神】はこちら。


瘡社(くさがみのやしろ)。【祭神】少名彦神


本殿前から見下ろしてみました。

怖いよー。



神様がおひなさまの段飾りのような十二社神社でした。


十二社神社
《住所》奈良県吉野郡吉野町樫尾字下垣内124




参考文献

『奈良県史・神社』(奈良県史編集委員会/名著出版/1989)

現地説明板「十二社神社」


いつも応援いただきありがとうございます。近世城郭もまっつぁおの石積が光る十二社神社。目の前を通る国道の敷設により境内が削られたのかなぁ。狭い境内の有効活用、お見事です。久々に狛犬さんに会えて、とっても嬉しかったです。やっぱり狛ちゃんがいないと寂しいですのー。思う存分、あらゆる角度から愛でて参りました。ああ、かわいい。
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No title

こんばんは。お邪魔します。
お風邪の方はいかがでしょうか~
お大事になさって下さいませ。。

もみじ饅頭チッポとぶっといあんよの狛犬さま、、
ホントにキュートでむぎゅうっとしたくなってしまいます~~

昨日UPされてました妹山、、これまた表現失礼になってしまいますが💦、、
何かめちゃくちゃ雰囲気ありますね。。

No title

なんだろ、今日はやたらに神代七代とか見るんですよ。
何かあるのかしら?
呼ばれてるのかなぁ、何かに。

何とも不思議な日です。

おきまちあき様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

ありがとうございます。おかげさまで、ふっかーつ、は間違いないようでして。

もみじ饅頭のしっぽとぶっといあんよ。
久々に出会ったかわいい子達でした。よーしよしよしよし。

あ、妹山。
そうなんですわー。
実はコンビニの駐車場で気付いて、おっしゃー!っと。
いつも車の中から社頭しか見てなくて。

なんかありそうな形と雰囲気ですよね。うふふふ。

おきまちあき様も、お体、ご自愛くださいませー。
元気でいてこそ、酒はうまし♪

さかした様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

おや。なんだろう。何故かしら?

これは、古事記や日本書紀を読め、とかそんなお誘い?

何かが呼んでる・・・(^_^)カモーン♪

そんな時は関わりのありそうな所へ行ってみるのが吉、じゃないのかなぁ。
なんだろうなんだろう?って思って過ごすのも居心地が悪い気がします。

もやもやは、さくっと解決。そして、すっきり。

ほんと、不思議ですね。
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