小清水神社のお化粧狛犬。北海道斜里郡小清水町

こんにちは。


川湯温泉から屈斜路湖の北側、藻琴山からの風景。好き♪

藻琴山から北上しオホーツク海へ出る辺り、小清水町。


小清水神社。


重厚な鳥居にびっくり。


思わず鳥居にご挨拶。


まぁ、すてき。

【祭神】天照大神・天御中主神

【由緒】(北海道神社庁HPより引用)

明治初期櫻ケ杜の聖地を神地とし、天照皇大神宮と謹書し木碑を建てた。
明治35年9月社殿(1坪5合)を造営し、明治42年8月伊勢の神宮より天照皇大神の御神霊を請けて奉斎。当時、小清水神社は単に「大神宮さん」と唱えられ、その鎮座地より止別神社とも何時しか称えられたこともあり、その後、年と共に移住者が増加し、大正8年4月1日斜里村より分村した。

氏子の敬神崇祖の念誠に篤く、大正11年社殿(20坪7合5勺)を造営し、更に大正14年社殿35坪5合を増改築し、福島県の相馬中村神社より天御中主神の御神霊を請けて合祀し、小清水神社と称する。



斜里町の歴史は開拓時にスタートしたわけではなく、3万年前、旧石器時代より人が居住。

そこへ、

奈良時代から平安時代の頃、大陸方面からオホーツク海沿岸を南下してきた海洋民族がオホーツク文化を形成。

斜里地域にも多くの遺跡が残ります。



アイヌ文化期の初期には、まだ他の民族の支配を受けず、大陸との交易は宗谷、樺太を通して行われておりました。

そこへ、

寛政2年(1790年)、松前藩が宗谷場所から分設し斜里場所を開設。
村山伝兵衛(3代目)が斜里場所運上屋差配人となります。

※特定の和人商人に漁場の独占権を与え「運上金」を徴収するシステム。
独占権の保障だけで漁場を拡大でき、金銭も入ってくるウハウハ型。


江戸時代の区分。松前藩から見ての、東西。


明治5年、斜里郡の村名が定められ、ヤンベツ村、シャリ村、シマトカリ村など5ヵ村が誕生。
明治10年、斜里村役場設置。

斜里の最初の入植者は岩手県より「赤上(地名)」に入った鈴木養太。


『斜里町史』(昭和30年4月発行)によれば、

北海道庁は明治28年から稲を嘱託試験の品目に加えます。

網走郡役所部内では、明治29年に上白石稲作試験場で収穫した種籾が配布され、嘱託試験として適否試験が行われています。

同年、鈴木養太は当時の永田戸長からもらい受けた「札幌赤毛種の種籾」を、5畝歩ほどの水田を作り二年ほど試作。

『斜里町史』では「二年ほどやってみたがついに稔を見ることがなく終ってしまった」ものの、

「米モ亦明治二十九年網走分監及ヒ斜里郡赤上等ニテ試験シ能ク成熟スベキ見込アリ」
(『北海道殖民状況報文 北見國』北海道庁殖民部殖民課発行/明治31年8月)

「明治二十九年札幌赤毛稲ヲ試作セシニ成績良好ナリ」(同・「北見國斜里郡斜里村〈農業〉」)

とあるから、「少しは収穫出来たようだ」と述べています。


しかし、北海道の気候下での稲作は結果として成功したとは言えず。
北海道庁の迷走が始まるのですが、それはまたの機会に。


いずれにせよ、長い間、漁業だけの利益に頼っていた幕藩時代から、農業を主体とする生産体制へ変化したことは確実。

小清水神社は由緒に「天照皇大神宮と謹書し木碑を建てた」とあるように、初めは簡素なものだったようです。

これは、入植者が建立した神社にほぼ共通。



どっちりした狛犬さん、おはよー。


おはよー。


ねー、起きて~。


おはよーってば。ねーねー。


うおっ。すみません。


吽ちゃん、おはよー。


朝からフルメイクねー。


ゆ、雪景色の中でもお口は目立つねー。


あれ?泣いてる?

素敵な二人は、昭和42年造営記念に奉納された狛犬さん。


奥に新しい岡崎型狛犬さんも。


泥棒避けというより、リスさん等に対する備えだそうで。


立派な社殿です。


岡崎狛犬さんの台座によれば、新しい社殿のようです。


暇ねー。


とっても爽やかなお社でした。


訪問日/H27.9.22


小清水神社
《住所》北海道斜里郡小清水町字小清水21番地



参考サイト
北海道神社庁ホームページ→→北海道神社庁「小清水神社」
http://www.hokkaidojinjacho.jp/data/10/10009.html

※北海道神社庁HP内の画像は旧社殿。現在は平成22年造営の社殿。


いつも応援いただきありがとうございます。北海道の狛犬さん、いかがでしょう?雪景色の中でも映えるようにカラーリングされてるのかなー。お茶目なお顔にずんぐりむっくりな体。んふふふ。かわいい。早起きして立ち寄ってみて大正解だわー。やったー。っと、うはうはしながら狛犬さんを思いっきり愛でて参りました。
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こんばんは〜

厚内の駅も行かれましたかー。
懐かしい♪駅側の山本商店さんの海産物の加工品がおすすめですよ(^^)美味しいです。以前は駅の直ぐ側に小学校があったのですが…。

すみませーん。私も言葉足らずで(^_^;
拝見させて頂いて、遠出される時は結構な強行スケジュールで動かれる?印象を持ちましての「お気を付けて」でした(笑)
いつも楽しく拝見させて頂いております(^^)

No title

こんばんは。お邪魔します。
わわッ、真っ赤なお口に犬歯?がチャーミングな狛犬さま♡ 
あんよもぶっとくてかわいいですねー
ホントちょっと涙のように見えますね。
今頃雪の中・・にいらっしゃるのでしょうか⛇

とかちスイーツクラブ スタッフ1号様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

ふっふっふ。
ありがたいことこの上ない場所に、駅。
好きな道を辿るのが醍醐味なんですが、困ることもあり。

おおお。地元情報、ありがたいですー!

海産物加工品を買う時って、押せ押せどんどーん、なとこが美味しいのかわからなくて。

ふふふふ。メモメモ。
こちら方面へ行くときは昆布刈石展望台は絶対に立ち寄っているので、次回は行ってみますねー。

あ。そうなんですね。小学校が。
国道を通過するばかりではわからないことです。
ありがとうございます。

あ、なんか、かえってごめんなさい~。

ええ、北海道へ行くと走り回りたくなるので、かなーりな距離を。
だいじょぶ。地元の方の車の後ろをちまちまと行きますよー。

「わ」ナンバーの車があっちこっちで捕まってますしー。

道中で見る景色があまりに素晴らしくて、ほんとに北海道でドライブするのは気持ちがいいですね。

さすがに関西でも冷え込んできました。
といっても、12度ですが、寒いの。寒いのよー。

お取り寄せしたホタテを焙りながら、酒三昧です。んふ。

おきまちあき様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

すみません。読み逃げ逃亡犯しております。

んふー。

狛犬さんを愛でてくださりありがとうございます~(*^^*)

メイクばっちしの狛犬さん。
こんなお顔の人、いるよねー?っと思いつつ。んふ。
自分が日焼け止めだけ塗ったホボスッピンだったんで、おほほほ。

あんよ、かわいいですよねー(^o^)v

ぞうさんみたいで。

涙を流すほどなにか辛いことがあったの?って気になりました。

冬に北海道を訪れたくても不安なので行ったことがないのですが、
真っ白な雪景色の中では、石だけの姿では寂しいのかなと思いました。

今頃、雪の中でぐーぐー寝てるのかな。

ちょいといきなり晩秋の気温になったので、こたつで晩酌。
さすがに紅葉も色づくかしら。

そちらもまばらだとか。
今年は不思議な気候でしたね。ぷすぅ~。

No title

BAUBAU狛ちゃんカワイイ~

ピレネー種というよりは、チャウチャウ犬に似てる^^

清清しい神社で羨ましいです^^
(うちの某神社は涙目レベル~戦後色々あったっぽい)

ぽちぽちぽちーーー★

時乃★栞様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

ばうっ。

かわいかったー。

これ、チャウチャウちゃう?
ちゃうちゃう、チャウチャウちゃうんちゃう?

大阪弁のお話でよくあるチャウチャウ話。

ご覧の通りのド晴天で、ただでさえ清々しい神社が、さらに倍。

狛犬ちゃんもご機嫌な素敵なお社でしたー。
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つねまる

Author:つねまる
史跡をちょろ見しながら、景色を楽しむゆっくり旅。地味。

古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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