杵の調査報告。ぺったん。

こんにちは。


綾部市の安国寺で紅葉と


十月桜を堪能した後、

向かったのは、綾部市資料館。


安国寺と同じ上杉町に鎮座する八坂神社。

(訂正)初めから八坂神社として祀られていたそうです。


本殿のこの、杵のようなもの。

丹波地域の他のお社にも類似のものがあるかと地味に探してたのですが、どーにもわからず。

この八坂神社独自の由来があるとしか考えられなくて。

こんな時は、専門家に聞いてみよー♪

ってことで。駆け込み寺の綾部市資料館へ。
館長さんが、とても優しい方なので甘えてみましたー。


これ、なんですかー?

本殿は、嘉永2年(1849年)の造営。
大工は、綾部市の大石村の四方平八。

地元の大工さんが建てた社殿でした。


館長さん「面白いですねー♪」


つねまる「ねー♪・・・で?」


宿題になりました。

建築年代と大工名、由緒等については判明しているので調査は行ったそうですが、杵については記載なし。

中井権次一統のような彫刻の専門家の作品というよりは、大工さんの遊び心のような印象ですが、他に類似のものがあるかどうか不明。

杵のあるのは、サケ退治伝説が残る上野町の杵ノ宮神社なのですが、八坂神社は無関係。

八坂神社に独自の由来があるか、知っている人がいればいいのですが。


八坂神社の境内。

文化財や歴史的に重要なものの調査が優先されるため、こつこつと拾い上げていく作業というものが中々難しいとか。

例えば。

中井権次一統の作品についても、氷上郡の地元研究家が調べているので判明してきたこと。

鳥取県の狛犬さんネットワークは、調べる人がいるから、出来たこと。

そうかー。

また面白いもの見つけたら、これなんですかー?って聞きにいこう(違)。
頭はからっぽですが、足なら動くぞ。



それから、名もわからぬ神社だったこちら。

施福寺の山の麓に鎮座していることと、施福寺婦人会奉納の燈籠があったことを伝えて調べていただき、こちらは解決。


名前は、武大神社。

天王宮とも呼ばれた神社でしたが。

明治40年。上記の八坂神社に合祀した経緯がありました。

合祀後、再び現地へ戻したので、社殿の建築は昭和11年。
この時、施福寺婦人会が奉納したのが、燈籠であろうと。


見たのは、社殿前の石がある付近に狛犬さんがいる写真でしたの。

狛犬さんはどこへ。

石工は、沢山庄三郎。


境内近隣に古墳あり。

出土品があり、とありますが、その行方は不明。

あらー。

なんか、変にもこもこしてるなーと思ったら、古墳とな。


上野町八坂神社の狛犬さん。ぶひ。

狛犬。石や木製、等様々な子がいます。

が。

例えば木製の神殿狛犬さん。

仏師が片手間に彫ったので、あまり名前を出したくなかった側面があり、無銘のものも多いとか。

・・・ちっ。

いい顔も姿もしてるじゃないのよ。

神様を守護する狛犬さんなのよ。すごいじゃない。それじゃだめ?

だめか。


わたしなりに、じゅうじつした一日なのでした。


わからないことは、地元の専門家に質問するのが一番ですね。

綾部市資料館様、ご多忙の中、ありがとうございました。



上野町の八坂神社と謎だった神社

上杉氏本貫地の綾部市上杉町。八坂神社の狛犬さん
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-394.html

四道将軍丹波道主命の玖賀耳討伐。毒を治癒の八坂神社
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-395.html

情報求む。なぜ杵が本殿を飾るの?綾部市の八坂神社
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-396.html

火事が続出。さあ皆で秋葉神社の万年講。八坂神社
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-397.html

株荒神。株ってなんなの?おいしいの?
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-398.html


いつも応援いただきありがとうございます。八坂神社のあれがこれが、っと尋ねる時にタブレットに移した画像で話せばいいのに、ブログ画面で話してしまい。資料館様の「楽しそうですね♪」って笑顔が、どえらく眩しかったです。きゃー。楽しんで書いてるけど、きゃー。あっひょいっと踊り出しそうなほど、照れてしまったのでした。きゃー。
にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ



ぽちぽちぽち、ありがとうございます。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

ユニークな社殿ですね

つねまるさん、こんばんは。

すごくユニークな社殿ですね。なぜあんなに杵があるのか、地元の人も知らないのは驚きです。
ネットでは「明治20年代に火災が相次いだ上杉町等で不安が広まり、東八田・西八田地区や舞鶴などの30余ヶ村々が『丹波丹後秋葉神社万年項』を結成し、遠州(今の静岡県)の秋葉神社の分霊を受け、明治25年に第1回の大祭を催行した」と書かれていて、お祭りが始まったのは明治のようなのですが、火事と杵が関係あるのでしょうか。


No title

こんばんは~~

読み返してたら無意識に再度拍手ボタン押してた~~
fc2さまに「拍手済(`・ω・´)キリッ」って言われた~~

杵が宿題・・・館長さまの?^^

ブログの画像・・・「ぺったん、ぺったん」のアレ?(*´m`)

なんだか、いい一日だったんですね^^
つねまる様のホッコリしてる気分が伝わってくるようです^^

一回目のポチポチポチーーー☆

しばやん様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

しばやん様の記事のおかげで、あれもこれも知りたいわーっと日々楽しく過ごしております。

火事の件は、境内の秋葉社と万年講のお話ですね。
現在も行われている地域の祭礼です。

火事と杵。

考えたこともなかったですが、秋葉社は別に社殿を持つので分霊はそちらかと思います。

しかし、全くわからないものですから、ありとあらゆるものを調べて、何とか結論を出したいところです。ありがとうございます。

綾部市は今も株が続いておりますので、地域の株の長老に聞いたらわかるのかなぁー?
でも突然お訪ねするのも何ですし、そもそもどちらか知らないし。

今後も杵を探す右往左往のお社巡りなのです。

時乃★栞様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

ほんとに毎日ありがとうございます。
二回も拍手いただいて。ありがたいです。

杵。両者、宿題です。
大工さんの茶目っ気かもしれないし、由来があるかもしれないし、とにかく真っ白。

ほっこりついでに、実は帰りに日帰り温泉へ。
かけ流しじゃないので、塩素のにおいがぷんぷんでしたが、
心も体もほっこりでした(*^^*)

地元の歴史は地元で聞くに限る

お勉強家でございますなあー、感心感心。
小生は年齢と共に見聞きしたことは脳にとどまらず右から左へ流れてしまい、耳栓でもすればちったあー残ってくれるんか?などとおバカな事を思っております。

それにしても「つねまるとゆかいな仲間たち」のブログ画面で質問されたら、プロの皆さんもほっこりするでしょうネ。そこが大事です(笑)
学問や歴史を語るのに難しい顔は必要ありませんもの。
長野県に限らず最近はどの自治体の教育委員会には中世に詳しい方がおらず残念です。♪縄文土器どっちが好き~♪♪もいいんだけど、古代ばっかじゃねえ・・(笑)

らんまるせんせ

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

いやぁ、そんな。

らんまるせんせ探検隊の情熱に比べたら、夏休みの宿題程度です。

耳栓をしても、鼻から流れ出ていく記憶は、もはや止められませぬ。
自分でせっせと調べた事すら、流出。
とまれーとまれー。

>それにしても「つねまるとゆかいな仲間たち」のブログ画面で質問されたら、プロの皆さんもほっこりするでしょうネ。そこが大事です(笑)

ふ、ふふふ。場所や建物をまとめてあるので、つい、ブログ記事を。
こちらは、これよこれ、この杵がー!って必死だったので、
ぺったんぺったん、と書き込んでいることも忘れ。

この狛犬がー!って指した画像が、「ぶひ」って言ってたりー。

・・・ええ、楽しいですとも。わたし。

研究者じゃないので、ほんとに楽しいのが一番ですね(*^^*)

中世については、確かに。
皆さん、古い古いものがお好きですね。
近畿は特に、それがしたくて全国からお越しですからねぇ。
でも古墳を掘らせてくれない以上、歯がゆい事とは思います。

京都府が、最近、中世の山城に熱心なんですって。

資料館さんが言うには、趣味でいいから何かに特化して調べてくれる人が存在すると、とても面白くなるんですけど、と。

ほんとに地元のことは地元の人に聞くのが一番ですね。
ありがたいことです。
らんまるせんせも、地元の人ですねー。

もうすぐ長老の域ですな。うふふ。
プロフィール

つねまる

Author:つねまる
史跡をちょろ見しながら、景色を楽しむゆっくり旅。地味。

古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

◎画像の著作権は放棄しておりません。
◎画像と記事の無断使用厳禁!!
◎丸パクリには断固抗議する!!

◎リンク戴く際はご一報下さい。御礼させて戴きたく。
◎一言でもコメント戴ければすごーく嬉しいです。

尚、メールでのお返事は致しませんので、コメント欄をご利用ください。

宜しくお願いいたします。

参加してます♪
にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ
最新記事
カテゴリ
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
リンク
最新コメント
最新トラックバック
ブログ村さんに参加中
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ご来場御礼