スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

熊野の山々と伝承に囲まれた色川の集落

こんにちは。


わんこと戯れ、さらに


山奥へ進みます。


太田川。

前夜の雨で濁ってるかなー?と思いましたが、きれい。


水を見ると、石を投げ入れるのは、お約束。うふ。


いかにも上流の趣を増した川沿いにさらに奥へ。


庚申塔。


お、お気の毒な有り様です。

道路拡張で後退させたら埋まった、のかな。

ここは色川の集落の入り口。


那智大社方面への道が合流してます。


チキンな私の心臓では、運転、むり。


木材を運ぶために私財を投じて太田川の底を掘った人がいたとか、
なんとか?な、道標。


色川のあちこちに広がるのは、茶畑。


《色川茶》
紀伊山脈の南端斜面に位置する那智勝浦町色川地域で栽培されており、温暖多湿の気候を活かして良質な茶葉が生産されている。
山高く谷深い、空気のきれいな色川地域で作られたお茶は熊野名産「色川茶」として知られている。
(和歌山県HPより。http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/130700/chiikishinko/collection_irokawatya.html)

色川茶の栽培は、室町時代まで遡り、
そのお茶は、熊野三山詣の人々に供されました。



ここは、上流から二つの川が合流し太田川になる付近。

小川になった太田川?を渡り、目の前に広がるのがこの光景。


こここそ、平家の公達、平維盛が隠れ住んだという伝承の残る色川。

色川の東側と北側に連なる山々が、

熊野三山詣での難所、大雲取越え・小雲取越えのある山々です。


藤原定家が熊野詣の折りに前後不覚になった場所。

位置的には、熊野那智大社や阿弥陀寺の北西。


妙法山阿弥陀寺には


焼身自殺火生三昧された場所が残ります。

そして、このお寺には


亡くなった人が必ず登り


鐘をひとつついて、黄泉への道へと向かう「亡者のひとつ鐘」。

ここで鐘をついた亡者は、大雲取越の道を通り黄泉へ。

さらにこの道には、ダルちゃんがいます。



熊野の山道を歩いていると急に脱力感に襲われ、意識が朦朧とし、歩くこともできなくなり。

これは険しい山道で餓死した無縁仏の亡霊(ダル)が山中をうろつき、通りすがりの人に取り憑くのだとか。


そんな険しい山々の間にある集落、色川。


日本の村、だなぁー。


山合のわずかな平地を耕して、生きてきたんだろうなー。


棚田が連なる日本の美しい光景が見られます。


あ。維盛までたどり着けなかったー。つづく。



関連した記事も書いております。
熊野はとても不思議で面白いところですね。


ダルちゃんのお話

熊野古道で取り憑く、ダル。或はヒダル
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-475.html

妙法山阿弥陀寺のお話

亡者のひとつ鐘。妙法山阿弥陀寺
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-476.html

火生三昧。日本初の焼身往生。妙法山阿弥陀寺
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-477.html

妙法山阿弥陀寺。死者と繋がる絶景の古寺
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-478.html


藤原定家と上皇達の熊野詣

「後鳥羽院熊野御幸記」藤原定家へろへろ日記
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-467.html

↑↑「絵巻」と言われた回です。こほ。



いつも応援いただきありがとうございます。色川の集落へ向かう道はもっと狭い狭い道かとドキドキしましたが、地域の方々の生命線ですから、入り口までは二車線分はある県道でした。太田川のきれいな流れを眺めつつ寄り道して、のんびり。記事も、のんびり。えへへ。
にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ



ぽちぽちぽち、ありがとうございます。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

No title

こんばんは。お邪魔しました。
あ~んなワンコさんに会ったら腑抜けになります♡
ノーリードでの~んびり歩ける環境って素敵ですね。
維盛さまのお話、楽しみです。

おきまちあき様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

そうなのですわぁ~。

もうねー、人懐こい子で、たまらなかったです。
腑抜け。ぬけぬけです。

ノーリードのわんこが、すったかた~っと駆け寄ってきたんで、
驚いたのなんの。

都会でも郊外でも、ノーリードは、ダメよーって思うんですが、
まあ、この辺りは。いないから、車も人も。

維盛、やれば出来る子です。(次回)
プロフィール

つねまる

Author:つねまる
史跡をちょろ見しながら、景色を楽しむゆっくり旅。地味。

古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

◎画像の著作権は放棄しておりません。
◎画像と記事の無断使用厳禁!!
◎丸パクリには断固抗議する!!

◎リンク戴く際はご一報下さい。御礼させて戴きたく。
◎一言でもコメント戴ければすごーく嬉しいです。

尚、メールでのお返事は致しませんので、コメント欄をご利用ください。

宜しくお願いいたします。

参加してます♪
にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ
最新記事
カテゴリ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
リンク
最新コメント
最新トラックバック
ブログ村さんに参加中
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ご来場御礼
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。