わんこと維盛
こんにちは。

八咫鏡野の八咫烏神社からさらに山奥へ向かいまして。
まず出会ったのがこちら。

大阪だよー。
きゃー。
カメラを置いて、この子を受け止め、ぺろぺろ攻撃に腰砕け。
さて、両者落ち着いたところで、ご挨拶。

ものすごく人懐こい子で~♪
って、いくら私の手が丸いからといってたこ焼きの味はしないのよ。

あらやだ。
このあと、再びカメラを置いて、わちゃわちゃーっと撫でまくり。
ぺろんぺろぉ~んっと舐めまわされ。
至福。
ほんとに、幸せ。
端から見たら阿呆でも、むきゃー!っと戯れる幸せ。
わんこー!!

とーちゃんと、わんこ。
とーちゃんとは、ぺろぺろも撫でまくりも致しませんが、
とても笑顔が人懐こい方で、会話が弾み。
この、リードなしでお散歩する二人。
いいなぁ。
と、車の通らない道を通って目指したのは

わんこ。
あ、違った。

那智勝浦町色川。

ここに身を隠した平家の公達がいます。
それは

那智勝浦の海から入水した

平維盛。
おおお、我ながら懐かしい。
維盛、復習。
維盛は、清盛の嫡男重盛の跡を継ぎますが、その頃には父は他界。
有力な後ろだてのないまま、孤軍奮闘。

木曽義仲に富士川や倶利伽羅峠の戦い等で

けちょんけちょんに負けた、平家の総大将。

都落ちの際は、平家一門の中でただ一人、家族を都へ残し西海へ。
有力な後ろだてもなく、平家の中で孤立した維盛は、
わずかな従者と共に離脱。
高野山の滝口入道を訪ね出家をしようとしますが

世俗の姿でもう一度家族に会いたいと迷いながらも

滝口入道により、出家。
彼は『平家物語』ではこのあと熊野へ赴き、補陀落渡海の地へ。
そして、那智勝浦の海へ身を投げるのですが。
熊野では、それは源氏の追討から身を隠し生き延びるためであり、
那智勝浦の山あいの色川で子孫を残したという言い伝えがあります。
そんな色川を今回の熊野旅の中心にしました。んふふふ。
※もしよろしければ、カテゴリの「『平家物語』の人々と能楽」をご覧いただけたら幸甚に存じます。
維盛の出家までのどたばた、熊野と平家の公達のお話等を精魂込めて書いたのです。が、ちょいと暑苦しいかしらー。
いつも応援いただきありがとうございます。実はしつこく維盛を追いかけておりまして、色川の集落へ向かい。まず最初に出会ったのが、わんこ。たたたた~♪っと駆け寄ってきて、きゅーっと甘えてくる人懐こい子でした。もう、お姉さんは腑抜けのふにゃふにゃになりながら、なで回しましたわー。



ぽちぽちぽち、ありがとうございます。

八咫鏡野の八咫烏神社からさらに山奥へ向かいまして。
まず出会ったのがこちら。

大阪だよー。
きゃー。
カメラを置いて、この子を受け止め、ぺろぺろ攻撃に腰砕け。
さて、両者落ち着いたところで、ご挨拶。

ものすごく人懐こい子で~♪
って、いくら私の手が丸いからといってたこ焼きの味はしないのよ。

あらやだ。
このあと、再びカメラを置いて、わちゃわちゃーっと撫でまくり。
ぺろんぺろぉ~んっと舐めまわされ。
至福。
ほんとに、幸せ。
端から見たら阿呆でも、むきゃー!っと戯れる幸せ。
わんこー!!

とーちゃんと、わんこ。
とーちゃんとは、ぺろぺろも撫でまくりも致しませんが、
とても笑顔が人懐こい方で、会話が弾み。
この、リードなしでお散歩する二人。
いいなぁ。
と、車の通らない道を通って目指したのは

わんこ。
あ、違った。

那智勝浦町色川。

ここに身を隠した平家の公達がいます。
それは

那智勝浦の海から入水した

平維盛。
おおお、我ながら懐かしい。
維盛、復習。
維盛は、清盛の嫡男重盛の跡を継ぎますが、その頃には父は他界。
有力な後ろだてのないまま、孤軍奮闘。

木曽義仲に富士川や倶利伽羅峠の戦い等で

けちょんけちょんに負けた、平家の総大将。

都落ちの際は、平家一門の中でただ一人、家族を都へ残し西海へ。
有力な後ろだてもなく、平家の中で孤立した維盛は、
わずかな従者と共に離脱。
高野山の滝口入道を訪ね出家をしようとしますが

世俗の姿でもう一度家族に会いたいと迷いながらも

滝口入道により、出家。
彼は『平家物語』ではこのあと熊野へ赴き、補陀落渡海の地へ。
そして、那智勝浦の海へ身を投げるのですが。
熊野では、それは源氏の追討から身を隠し生き延びるためであり、
那智勝浦の山あいの色川で子孫を残したという言い伝えがあります。
そんな色川を今回の熊野旅の中心にしました。んふふふ。
※もしよろしければ、カテゴリの「『平家物語』の人々と能楽」をご覧いただけたら幸甚に存じます。
維盛の出家までのどたばた、熊野と平家の公達のお話等を精魂込めて書いたのです。が、ちょいと暑苦しいかしらー。
いつも応援いただきありがとうございます。実はしつこく維盛を追いかけておりまして、色川の集落へ向かい。まず最初に出会ったのが、わんこ。たたたた~♪っと駆け寄ってきて、きゅーっと甘えてくる人懐こい子でした。もう、お姉さんは腑抜けのふにゃふにゃになりながら、なで回しましたわー。



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