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狛犬、海を渡る

こんにちは。


庚午事変をきっかけとして、洲本城代稲田家主従は


住み慣れた温暖な地、淡路島の洲本から船出して


北海道静内へ。


洲本八幡神社の狛犬さん。

残念ながら連れていってはもらえなかったようで。


同じく。


北海道静内へ渡った稲田家主従は、原野を拓き


火事や海難事故で家財道具や稲田家家宝を失いつつも、


心の拠り所となる神武天皇社を創建し、

開拓に励みました。

この旅路のお供をした、かわいい子達がいます。

それは


一対の狛犬。

この子達が、実にいい笑顔で。ちんまりしてて。

かわいいかわいい木製の狛犬さんです。

移民する時に稲田家家臣団が淡路島の洲本から、
稲田家の家紋付きの杯、等と一緒に持参したものと一緒に
新ひだか町の郷土館に展示されています。

他にもいろいろと持ってこなくてはいけないものはあったでしょうに、
かわいい狛犬さんを船に乗せてきた稲田家主従。



きっと、洲本のどこかのお社で、神様を護っていた子達。

移民先でも、神様を護ってくれるように願いを込めたのかもしれません。


今回の北海道の旅



ええ、このかわいい狛犬さんに会うために。

おほほほほ。


狛犬さん、徳島県立文書館の画像です。↓↓

徳島県立文書館「開館10周年特別展」
http://www.archiv.tokushima-ec.ed.jp/exhibition/k_020/13.htm

実物は、画像よりかわいいです。



いつも応援いただきありがとうございます。淡路島の洲本の郷土資料館で庚午事変について知ってから、あれこれ調べる中で出会った狛犬さん。淡路島からはるばる連れていった狛犬さんにどうしても会いたくて、私も海を渡った次第。大半のものは海の底に沈んでしまったためか、稲田家の持ち物はわずかしかありませんでしたが、その中で笑顔をふりまいている狛犬はとてもとてもかわいい子達でした。
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ぽちぽちぽち、ありがとうございます。
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No title

こんばんは、kotodayoriです。

静内と稲田家の関係、興味深く読ませていただいています。

数年前に北海道をドライブした時に静内も通過して襟裳岬に行きました、その時にこの歴史を知っていたら、と、残念です。もし、また行くことがあったら、是非訪問したいと思っています。

また、よろしくお願いいたします。

No title

見ましたよー!狛ちゃんたち❤
こんな子達がいたんだ。
この子達に会うために静内に行ったつねまるさん。
目の付け所が違うなぁ。
徳島県立文書館の冊子で紹介されてるなんて、やっぱり今でも繋がりが強いのかな。
胸が熱くなるわね。

kotodayori様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

徳島の蜂須賀氏と、晴れたら行こう淡路島、とを結ぶ静内。
シャクシャインの史跡も稲田家の開拓も、共に現地で見るといろいろな事が思い起こされて、とても楽しかったです。

襟裳岬への道中のあちこちが歴史の宝庫なので、
いつまでたっても襟裳岬に到着出来ないかもしれません。うふふ。

もし、おでかけの際には、日高のどこかでお泊まりになることを
おすすめいたします。

真っ暗な牧場は、なかなかシュールでございました。

幽霊の正体見たり、サラブレッド。です。ううう。

kotodayori様の美しい画像で、心を癒しております。
いつもありがとうございます。

万見仙千代様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

あ、見ていただきまして~?わーい♪ヽ(´▽`)/

こんなかわいい子達を見たら、行かないわけにはいかんでしょー、なのです。

どきゅん、って音がしましたのー。

郷土館で、どたどたどたーっと狛犬さん目指して一直線。

感無量でした。

後述致しますが、徳島県から北海道への移住人口は西日本一で、その数は7万人にも達します。

北海道各地に暮らす方々が、自分のルーツを探しにお尋ねになることが最近増えていて、徳島県立文書館や徳島県ではそのお手伝いをされているようです。

名古屋の場合は、尾張の徳川家主従が八雲町へ、稲田家と同じように移住したので、いつか訪れてみたいです。

No title

ちょ、めっさ可愛い!!

旅のお供にチビクマちゃんがいる つねまる様のように、
洲本の皆を護った良い狛ちゃ^^

家宝水没記事の後だから、ほっこりした^^
ぽちぽちぽちーーー☆

No title

つねまるさん、こんばんわ~

つねまるさんが、なぜ静内に立ち寄られたかやっと判りました。
静内はサラブレッド狛犬でもいるのかと思っていましたが・・・。
懐が深いですね☆

お登勢さんを思い出してしまいました。

時乃★栞様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

ねー。めっさかわいいでしょー?

この狛犬さんを抱っこして、遠い遠い北の大地を目指したかと思うと、
おばちゃんは涙腺がだだゆるみです。

うちのチビクマにもなんか体験させなくちゃねー。

ほんとにねー、洲本の皆を護ったよい狛ちゃ、なのです。
何でそんなに笑顔なのよーって、泣き笑い。

おちた後には、笑顔でねー。
笑顔は、幸せを呼びますからねー。
しあわせ、しっあわせ~、どこだー?

・・・って、何の話を私は。

piglet01様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

むふーん。自分でも、アホかお前はー!?って思ってはいるのですがー。

やめられない止まらない~。

サラブレッド狛犬・・・。

ぎゃおー。何か、妖怪みたいですわよ。
二頭身、必須です。

懐が深いと誉められて天まで昇りますが、
実際は、懐が寒い。

給料日はまだかー。

piglet01様もお登勢さんをよくご存じなのですね。
小説を知らなかったもので、洲本初訪問時は、だれ?このおばちゃん、って思っておりました。

はーずかしー。
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つねまる

Author:つねまる
史跡をちょろ見しながら、景色を楽しむゆっくり旅。地味。

古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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