丹波国柏原八幡神社。光秀ファイヤー、猿が再建

こんにちは。


まぁいどっ。


兵庫県丹波市柏原町。


1598年に織田信包が柏原へ36000石で入部。


その前から入船山に鎮座する八幡神社の門前町として市が開設され商工業者の集落が発達。

小規模ながら中世地方都市の賑わい。


さぁ、行くぞぉー。


本殿がお山の上だとすっかり忘れてましたの。ぜーぜー。


どっしり。現存社殿は1585(天正13)年の再建。


「社伝によれば、舒明天皇の御代(629-641)に出雲連が入船山(八幡山)に素盞鳴尊を奉祀したのが創始と伝えられています。

その後、1024(萬寿元)年に入船山周辺の3か所から霊泉の湧出を奇瑞とし、後一条天皇の勅意により国家鎮護の社として京都の石清水八幡宮より御分霊を勧請し、丹波国『柏原別宮』として創建されました。」


全国に18ヶ所の風景。

「境内には兵庫県指定重要文化財に指定されている三重塔と釣鐘が現存し、神仏習合当時の景観を今日に伝える全国でも極めて珍しい神社です。」(『柏原八幡宮HP』由緒より)


 さすが八幡さん。狛犬さんが鳩胸くるっぽー(違)。

【祭神】
誉田別命(応神天皇)
息長足姫命(神功皇后)
比賣三柱命(多紀理比賣命・多紀都比賣命・市杵島比賣命)



戦でファイヤー。

1345(貞和元) 年(南北朝時代)。荻野安芸守vs足利氏の兵火で焼失。
1579(天正7)年(戦国時代)。光秀の丹波攻略の際に焼失。


1582年。秀吉は武運長久の祈願所として社殿造営を開始。

普請奉行は柏原の北東の黒井城主堀尾吉晴。

1585(天正13)年に再々建されたものが現存社殿。

「再建以来改造が繰り返され、現存の社殿はこうした改造過程を経た姿であり日光東照宮の建築等にみられる『権現造』の先駆けとして建築史上非常に貴重な建造物」(『柏原八幡宮HP』)として国の重文に指定。

さぁて。何をおいても、目的はこれ。


丹波佐吉の銘(村上照信)。


ひれ伏しません。撫で回します。ふふふふふふふ。

丹波佐吉晩年の作(1861年奉献)で、「佐吉の最高傑作」といわれる狛犬。

台石の文字は筑前国の女儒学者亀井小琴の文字。
彫り込んだ深さは指の第2関節までずっぽり。佐吉のこだわりかしら。


なんとCOOLな。四方八方から見つめちゃうぞ(≧∇≦)

狛犬三昧、つづく。


柏原八幡神社(八幡宮)
《住所》兵庫県丹波市柏原町柏原3625




いつも応援いただきありがとうございます。麓から本殿まで続く一気に上る石段に目眩。でも狛犬様に会いたくて会いたくて小走りです。そして、狛犬さんに穴があくほど見つめて過ごした至福の時間。「丹波佐吉の」という先入観を捨てても素敵な狛犬。らぶ。
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No title

こんにちは。お邪魔します。
丹波佐吉様の狛犬さま、凄い迫力ですね。
お手、なんか絶対言えません(当たり前)
毛のふっさふさ感といい、巻毛の繊細なくるくる感といい正しく王者、の風格感じます。(どこかしらロココ調時代の王様を彷彿・・あ、すみませんまたアホなこと言ってしまいました~)

No title

こんばんは。

立派な御社殿ですねぇ。
神社に三重塔・・・全国に18か所・・・
ハイハイ! 一つは佐久の新海三社神社でーす!!
つねまるさんは凄い。
そんな事をご存じだとは。
あと16か所はどこなんだろう?
探してみよう。

No title

つねまるさーーん、おばんですばーい♪

重厚な社殿が凄いです!!!

お城の場合は、小さな簡素な櫓が現存だぁ~と言って感動していますが、
神社は凄いですです。

1585年が何気に現存しているのですから。パチパチ!
佐吉さんの狛さんが華を添えています。

2代目の社殿は、光ちゃんがファイアv-237ですか。悪い奴ですi-180

おきまちあき様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

丹波佐吉の狛犬、繊細で美しい姿でした。
でも、お手、してくれそうな、遊んでほしそうな雰囲気もあり。
撫でていいのかわからないので、そーっと見つめてきましたが、こう、尻尾とか手先とか、よーしよしよし、ってしたくてたまらず。

>毛のふっさふさ感といい、巻毛の繊細なくるくる感といい正しく王者、の風格感じます。(どこかしらロココ調時代の王様を彷彿・・あ、すみませんまたアホなこと言ってしまいました~)

いーえいーえ。

佐吉の狛犬、他国の彫刻にも勝る逸品だと思うのですよー。
博物館にいてもおかしくないような。

でも、風雨にさらされつつお社で参拝者を見つめ神様を守護し続ける狛犬本来の姿こそ、美しいのだと思います。

これは「獅子と狛犬」展を見た感想。

万見仙千代様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

お社巡りの醍醐味ですねぇ。うおぉー、すごーいすごーい!って叫ぶのは。うふふふ。

>ハイハイ! 一つは佐久の新海三社神社でーす!!

ハイハイ!そうなんですよ!!調べていて、おおおー!佐久ですとー!?仙千代様ー!って絶叫。

ご縁をいただいて、「佐久」に敏感。これは山城と一緒にいつか行きたいぞーっと。

お社巡りをしていると、あれー?お寺だっけ?と思う所が多いですが、三重の塔や多宝塔があるとさすがに驚きます。

ppiglet01様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

社殿、すごいですよねー。どっしり。

お城巡りと寺社巡りを並行してると、明治の転換期がイライラします。
それまで現役で長年大切に使っていた建物をいとも容易く破壊。お寺は大混乱でお宝も何もかも逸失。

だめだこりゃ~(ノ_<。)アホー

深く掘り下げると長くなるし、さーっと流しておりますが。

丹波は隅々まで光秀ファイヤーが多いので、それ以前のものがあると小躍りします♪
丹波攻略って、こんなに広範囲だったのねーっとびっくりです。
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つねまる

Author:つねまる
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古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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