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木葉神社。土に還りそうな狛犬と神の依り代

こんにちは。


ねんねこねんねこおろろんよー


首飾りの効果でしょうか。


惚れ惚れしてしまいます。素敵な狛犬さんです。


ねんねこ祭の木葉神社。

古くから「祢んねこの宮」といい、特に安産育児小児の難病に御霊験が厚いと伝えられているお社。

多くの人々から崇敬され大切にされているのが、お手入れの行き届いた境内からひしひしと伝わってきます。


では、お参りしましょ。


こまちゃんを探せ。


阿ちゃん。


吽ちゃん。


びっくりするほど古い子でもないのにな。


顔の表情がわからなくても、


とってもかわいい。


この子は長い間ずーっとこうして見つめてきたのね。


吽ちゃん。





ねんねーこねんねーこ♪


仲良し。


玉垣の内側。豊かに敷き詰められた白くて平たい石。


履き物を脱いで、藁草履に履き替えなくてはならなかったそうです。

下駄箱に草履が置いてあったので、お借りしました。
神職様が来られたとき「ありがとうございます」と笑顔で言われ、あたふた。誉められ慣れてないものでf(^_^)


燈籠は無事。


正面の石段を上がって90度左を向くと、この風景。


本殿。

和歌山県神社庁HPより

「鎮座の歴史については、1471(文明3)年社殿が火災に羅り、殆どの記録を焼失したので御由緒を知ることが出来なくなった。

社名の『祢んねこの宮』の由来については、古文書に『不寝児爲寝宮』の字句がある。

この寝宮という言葉や、例祭の節に奉納する子守唄の『ねんねこ、ねんねこ、おろろんよ~……』などの言葉から、祢んねこの宮と呼ばれるようになったものと考えられる。

何れにしても、子供のための宮を意味したもので、寝る児は肥るの古語にもあるように、良く眠らせ、良く肥らせる育児を願意とした御宮であると拝せられ、御霊験も別けて子供のことに験かであると伝えられている。」(以上引用)



「社殿を造ると火事になる」との言い伝えがあり、禁を破って社殿を作ったところ、火事になって社殿は焼け落ちたとか。

その通りになってしまいました。



【主祭神】木花咲耶姫

建物がなく小高い本殿の玉垣の中には、籬(ひもろぎ)と思われる石を積み上げた依り代があります。

古い古い神社の形を色濃く残しているようですね。


本殿を囲む配祀神のお社。


大地主神社。

【祭神】大地主命


若宮神社。

【祭神】不詳。近隣より合祀。


金比羅神社。

【祭神】金山彦命 武内宿祢


八幡神社。(本殿の玉垣の外に鎮座)

【祭神】誉田別命(神功皇后・応神天皇)


こちらも古参。


おや。かわいい狛犬さんが一番年長のようです。


木葉神社の名前の由来としては、

神功皇后が三韓征伐から凱旋して田原の浜に上陸し、産気づき、当社の木の葉の上で安産したという伝承が残ります(『日本地名辞典』《和歌山県》)。



ねんねこの宮と呼ばれる木葉神社。



子供達に寄り添う優しいお社。



とても素敵なお社でした。


木葉神社
《住所》和歌山県東牟婁郡串本町田原551番地


いつも応援いただきありがとうございます。お顔も姿もわからなくなってしまった狛犬さん。それなのにとてもかわいい子達。まだまだ現役で参拝者をお迎えしています。ぜひ、会ってやって下さいませ。
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非公開コメント

No title

木花咲耶姫は近くの北口本宮富士浅間神社の御祭神でもありますが、
火の神様って記憶しています。
やはり何かあるのでしょうね・・・

同じ名前で老舗和菓子やのお菓子も気にいってます♪

No title

ねんねこ狛ちゃ・・・丸っこくて小さくて超可愛い!!!
どんな顔だったのかな~
きっと子供が怖がらないように優しい顔だった・・・と思いたい^^

>藁草履

現代人が履くには、地味に足裏が辛そう^^;

由緒が燃えちゃったんですか~残念(´・д・`)

ぽちぽちぽちーーー

ミント様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

おっしゃる通り、何かありそうですよね。
記録が残っていないので推測は避けておりますが、いろいろな考えを巡らせることができるのもまた神社を巡る面白いところ。

おや。お菓子があるのですか。すごくきれいで美味しいのだろうなとわくわくします。
御祭神を皆様がご存じだからこそその名前になっているのでしょうね。

いいなぁ。

時乃★栞様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

全身からかわいいかわいいが伝わってくる不思議な狛犬さんですよね。
ちっちゃくてかわいい、最強。

藁草履は歩きやすいですよ。土踏まずに石がめり込んだ時は頭の先までピキーってきましたが。

あ、そうそう。裸足はちょっと嫌なんで、靴下をぎゅうぎゅうと押し込んで、足袋の形にしたのが辛かったですわ。おほほ。

神社って、特に由緒を記した文書がなくても、祭礼が途絶えることなく行われ、ずーっと昔から護られてきたんだなーっと感じられたらそれはそれで立派な由緒なのと違うかな、と思っています。

後付けで祭神を神話の神々にされているお社を見ると、こう、いろいろな考えがわいてきて、以下自主規制。

No title

状態はよくなくても時代を感じる狛犬さんもいいものですね。以前はどんなお姿だったのかなぁって想像しちゃいますっ

yuki様

こんばんは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

シルエットだけでもこんなにかわいいなら、果たして!?っと想像が膨らみますね~♪

小さくていじらしい狛犬さんにうっとりです。
痛々しい子もいますが、この子は奇跡。

yuki様のところの狛犬さんやお馬さんが毎回楽しみですわ(≧∇≦)
しめ縄も。
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古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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