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洲本城の変遷。安宅と脇坂と蜂須賀と稲田と。淡路島の復習。

こんにちは。

忠臣蔵のお話の時に出てきた赤穂城の開城受け取りは、だ~れだ。

龍野藩主・脇坂安照でした。
安照は播磨龍野藩の第2代藩主。龍野藩脇坂家4代。

安照は開城後、浅野長矩の次の赤穂藩主として永井直敬が赴任するまで、1年半の間、赤穂城の在番を務めます。

在番とは、そこに在って番をすること。

お留守番は龍野藩の家老など200名がおつとめ。

収城使・脇坂安照の龍野藩は赤穂藩のお隣。

播磨龍野・脇坂家墓所(高野山奥の院)

龍野神社の祭神は、脇坂安治。龍野藩脇坂家初代。



さて。お話を淡路島に移しまして。

淡路島は、菅浦に「舟形御陵」があった淳仁天皇が流されたところ。


宮内庁所管の御陵が淡路島にあります。


淡路島といえば、玉ねぎ。


そして、洲本城。


熊野水軍の頭領の安宅治興が1526年に築城。


三好氏の重臣であった安宅氏は、最初に由良、洲本、他6箇所に築城。

治興の後は、養子安宅冬康(三好長慶弟だが兄に誅殺される)→信康(冬康長男)→清康(同・二男)。

1581年。秀吉の淡路攻略。

安宅信康は本拠地であった由良城を秀吉に明け渡し、 洲本城もこれに倣って開城。

その後の淡路国には、仙石秀久(高野山へ追放)→脇坂安治。


脇坂安治くん、洲本城を大改修。
現存する石垣の大部分は、この時代に造られたもの。

もともと熊野水軍の頭領だった安宅氏。
彼等の率いる淡路水軍は、石山本願寺側で奮戦し、後に織田側につき織田水軍として毛利水軍と戦いました。

洲本城開城後も、ここには百戦錬磨の淡路水軍が残っています。


洲本城を改修したのも淡路水軍の本拠地とするため。


慢心はだめよ。


あーあ。


小田原城攻めの「海上封鎖作戦」を行い、戦果を挙げます。

脇坂安治は慶長14年(1609)までの24年間、ここ洲本城に在城しました。

1609年。脇坂安治は伊予に移り、藤堂高虎が預り、城代を置きます。
1610年。池田輝政が淡路国を与えられ、三男・忠雄が、まず岩屋城に、そして、由良城に居城します。


大阪城包囲網を作るためでした。

城主がいなくなり、洲本城は廃されます。


由良は、紀淡海峡に面し、海路を大阪に向かう船舶の監視に適した場所。


洲本城から見える由良城。


由良の高台から見渡せば、怪しい動きのお船も一目瞭然。


1615年。淡路国は阿波徳島藩主である蜂須賀至鎮へ加増され、蜂須賀家家老の稲田氏一族が由良城代となります。

このとき、淡路島を領する者が、本州側から、四国側へと移ったことになります。

しかし、由良という場所はどうも使い勝手が悪い。

由良城を廃し、洲本城に再び本拠を移すことを決定。


「由良引け」と呼ばれる、由良城下をごっそり全部お引っ越しの作業です。

1631年から1635年、なんと4年間もかかりました。

この「由良引け」で由良城は廃城、洲本城が淡路政庁と定められ、明治維新まで稲田氏が洲本城代を務めることとなったのです。


やがて上のお城は廃され、麓に政庁機能を移します。

以降、上のお城が使われることはありませんでした。


今は、洲本市立文化史料館や裁判所が建ってます。


いつも応援いただきありがとうございます。久しぶりの淡路島のお話。今回は主に洲本城の変遷をご紹介しました。今の季節の淡路島は、「三年とらふぐ」がうまいです。養殖ふぐは一年から一年半で出荷されるのですが、その倍以上育てられた三年とらふぐくんは、旨味が強くて、肉厚で、歯応えも感じられて、うまうま!なのです。味おんちな私でも、うめぇーっと思うほど。ヒレ酒もー。
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ぽちぽちぽっち、ありがとうございます。
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淡路島いいですねー♪

こんにちは^^

淡路島いいですねー♪
まだ行ったことがないです。

神奈川なので、
近くではないんですけどね^^;

赤穂浪士の城も行ってみたいですねー。

応援しました。

No title

おばんですばーい(^o^)ノ

淡路水軍は赤揃えですか~。
赤揃はいっぱいあるから、紛らわしから黄色とかにしてくれたら助かります!

洲本城の石垣は「ザ・戦国時代」をかもし出していていいですばい♪
この洲本城には、数々の名優さんが入れ替わりで城主になっていたようですね。

神戸時代に「弓が浜?」だったかな、キャンプに行ったことがあります♪
高速を下りて、一度立ち寄らなくちゃいけないですね。

たまねぎ

最近淡路っていうとたまねぎと共につねまるさんの画像思い出すんですよね。
すごい刷り込だと思いますw

ヒロタロウ様

はじめまして。ご丁寧なコメントありがとうございます。
貴記事、お邪魔させていただきました。

淡路島、いいですよー♪神話も戦国も、あらゆる時代のものが一度に感じられますし、遺構が残っているのもまた楽しく。

神奈川は、ちょっと遠いですねぇ。
美味しいお魚も野菜も果物もありますので、淡路島は大好きです。

応援ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております。

piglet01様

おばんばぁい♪やっと三連休ですよー!

本日もご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

赤備えで海から攻めてみました。ふふふふ。

おや?piglet01様には神戸時代があるのですか?
ほほぉ。それは楽しいことを聞きました。

洲本城、登り石垣もあるんですよー。東西に二ヶ所。崩れかけているのですが、やぶ蚊のいぬ間にうきうき散策♪しなくちゃ。
石垣だけでなく安宅時代の遺構もあるので、半日ぐらいかけて上から下までなめ回したいです。

関西から四国に渡る時は、淡路島を通りすぎてしまいますものね。
穴子をまるっと炭焼きの店とか、ご当地バーガー選手権優勝の淡路バーガーとか、生しらすとか、はも、とか。うまいものがてんこ盛りですー。下りてー。

さかした様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。あたふたと読み逃げばかりでごめんなさい。

>最近淡路っていうとたまねぎと共につねまるさんの画像思い出すんですよね。
>すごい刷り込だと思いますw

んんんー?たまねぎに私の顔とか筋肉質の狛犬とか!?いやぁ、ありがたいことでございます。

生しらす丼どーん!っと叫ぶ季節からご愛顧いただきまして。
今は三年とらふぐ。びんぼーなので、なかなかお会いできず。

刷り込みしちゃいましたかー?おやおや。
こちらにまっすぐ向かってくるヒナ鳥さかしたさんを、どう受け止めましょか。とりあえず、きゅっ、っとしましょ。おいでー。

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覆面様

ありがとーございます♪無理しないでー。
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Author:つねまる
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古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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