大澤八幡社。獅子と紅葉。甲賀に室町。

こんにちは。


淡水魚のパロット・ファイヤー。

ああ、流されるがままに生きてみたい。


今日から師走だから、でしょうか。急に周りがセカセカとしております。

さて。


新宮城の虎口。

新宮城から北東・車ならすぐのところに。

こんもり森もり。そして、気が利いた紅葉。におうぞ。


普段は節約して、どーんっと。ではなく。


神社で正解。


甲賀市甲南町野田の、大澤八幡社。


ええ味わいのお社です。


疲れてるからやだ。


食欲飲酒の秋で、でぶでぶです。


みぃつけたっ♪


三間四方の拝殿は、能舞台と同じ寸法。


本殿はこちらの中か。


大澤八幡社・本殿(覆屋)。


本殿は1560年築造とのことなので、新宮神社の表門と同世代。

滋賀県の調査報告で「社寺又郷土資料トシテハ相当貴重ナリキモノト相認」として国指定重要文化財の新宮神社の表門と同ランクの「甲類」に位置付けられています。
(現地説明板「滋賀県の調査報告を受けた龍池村村長の通知『大正12年9月3日付、社寺第29号』より」から引用)

そんな本殿がこちら。


【祭神】
主祭神 誉田別尊
配祀神 素盞鳴尊・大物主命

【由緒】
「言い伝えによると、昔々この辺りは、芦や葦が覆い茂る荒れ果てた沼地でした。」


「この地を治めていた領主が、892(寛平4)年5月に石清水天満宮(京都府八幡市)の分霊、誉田別尊・素盞鳴尊・大物主尊の三柱を祀り、田畑を耕し米や野菜を作ることができるようになりました。」


そんな時は大声で誰ともなく「ありがとー!」って叫ぶんだよ。


「その後、野田のあちらこちらに祭られていた稲荷神社、天満宮、愛宕神社、金毘羅神社、津島神社を、お宮さんの境内に集めました。」
(以上引用・現地説明板。「甲賀郡史、法務局登記簿より」)


我が家。


シェアハウス。


ぎゃ。


本殿前の獅子くんです。なぜなら。


こちらも、うにゃぁぁなので。

まず、右くん。

訪問日、11月23日。祝日。


大正生まれの獅子くんです。


そんなコーギーいたかしら。

左くん。

そう。新嘗祭の日なのだ。


えらい子です。この子は直毛シャギーです。


氏子の方々が楽しそうに宴会(直会)されていました。



大澤八幡社。獅子くん、室町時代の本殿、若者紅葉、みんなに会うことが出来て、薄暗い新宮城探険から心機一転です。

氏子の方々が集まり、楽しそうな声が響くお社。
この神社は、なんて大事にされているんでしょう。

どうか、この幸せが末長く続きますように。


いつも応援いただきありがとうございます。MIHO MUSEUM「獅子と狛犬」展で様々な狛犬や獅子を見てきましたが、やはりこの子達はガラスケースの中よりも、自宅で神社で会った方が生き生きとしています。 あー、かわいい。
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ぽちぽちぽっち、ありがとうございます。
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非公開コメント

No title

境内社も覆屋で大切にされているのがわかりますねー。

私がこんもり森もりを指差して、「あそこの神社に寄ってみたいなー」って言うと、「はぁ?どこに神社が?」って言われます。遠くに見える鎮守の杜でもすぐに気付くのは、神社巡りしている人ならではなのかも知れません。

たまに普通の森の時がありますけど(笑)

No title

『こんもり森』
におうぞ~(笑)
森を目がけて歩くと、必ず神社か城址かお墓か。
思わず目指しちゃいますよね。
それにしても、狛犬さん達が個性的で面白い。
今までは、そんなに注目したことがないんだけど、今度からはちゃんと見てみますね。

大正狛ズは

エジプシャン、ビューティモデム^^

ぽちぽちぽち

No title

こんばんわ~

冒頭のあでやかな魚さんも気になったけど、、

本殿前の駒くん?、いや駒さん?
豊胸を自慢しているの? いや、横から見ると二の腕の力瘤?

直毛を後ろからひっぱりたーい♪

yuki様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

きゃ。ツボばっかり。ありがとうございます♪
覆屋で大切にされていると、嬉しくなりますねー。
境内社だからといって、主祭神の下っぱじゃないよー、って。

>私がこんもり森もりを指差して、「あそこの神社に寄ってみたいなー」って言うと、「はぁ?どこに神社が?」って言われます。

こんもりしてると、吸い寄せられますともー。
で、お寺と神社はまた違うんですよねー。神社はにおうんですよねー♪


>遠くに見える鎮守の杜でもすぐに気付くのは、神社巡りしている人ならではなのかも知れません。

ちょっとは嗅覚が身に付いたのかしら?
地図にも全く載ってない神社にたどり着いた喜びはひとしお。
ひとつの山でも麓になんか違う森が見えます!って時もありますよねー。鳥居が見えたら小躍りします。


>たまに普通の森の時がありますけど(笑)

・・・ちーん(T_T)

私、墓地だったことがあります。

万見仙千代様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

>『こんもり森』

万見仙千代様もにおいますかぁ~?うふふ。
秋は紅葉や銀杏が目印になるんですが、夏は・・・ちーん。の時が。
城跡かと思ったら棚田、とか。失敗を重ねて大人になっていくのぉ~♪


>それにしても、狛犬さん達が個性的で面白い。

量産品だと、ちーん(T_T)となりますが、「ネタ提供from狛犬」的な子達に会えると、踊り出します。

地域によって姿やポーズが異なり、ほんまにいろいろな狛犬君たちがいますので、ぜひ。

大型犬の穏やかさ、子犬のやんちゃな顔つき、遊ぼっ♪と全身で甘える姿、のんびりゆっくりなシルバー犬、色々なわんこがいますよー。

郷土にも歴史にもわんこにも愛情を注がれている万見仙千代様なら、とても楽しめるかと思います。

本日も温かいコメントありがとうございました。大阪でも今夜は冷え込んでおります。お体、大切に。

発表会、楽しんで下さいませ♪

時乃★栞様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

たまには獅子もよろしかろ?
ミニチュアなのが、ミソでございます。

piglet01様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

>豊胸を自慢しているの? いや、横から見ると二の腕の力瘤?

あらやだ。
「ぼくはAかっぷぅ~」「わたしはBかっぷぅ~」と言わせようとして破棄したのを見ましたわね!?
二の腕の力瘤を見て、たるたる振り袖な自分を反省。
piglet君の筋肉もりもりな二の腕と胸筋、男らしいですよねー。
piglet01君は、どうなのでしょかー?へへへへ。

>直毛を後ろからひっぱりたーい♪

ひっぱって、すっぽ抜けたらどないするとー!?

No title

こんにちは。お邪魔いたします。
ブフフ またまたプリティーな狛犬ちゃまたちが・・
本殿前の獅子様 姿勢は違うけど ちょっとスフィンクスチックに見えちゃいました~スミマセン
_(^^;)ゞ

おきまちあき様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。お返事が遅れまして、申し訳ございません。

スフィンクスにお気づきになるとは、さすが目が肥えておいでです。

起源は「古代オリエント」(はい、教科書開いてぇー)にまで遡ります。

国王が強大な力を得るために、地上最強の動物である獅子(ライオン)の力を王に宿らせるという思想が根底にあります。
玉座(王の椅子)の肘掛けにライオンの頭が、がおーっとしているのを、博物館や様々な画像で見ることがあるかと思います。

聖なる墓所たるピラミッドや王、そして神までも守護する神としてライオンが用いられたのが、狛犬の起源と言われております。スフィンクスはまさにこれですよね。

ライオンが「守護獣」として尊重される風習は世界各国で見られます。
ほら、ヨーロッパの家紋にはライオンを象ったものが多かったりしますよねー。
また、古代インドでは、仏像の台座にライオンを刻み「獅子座」と呼んでいます。

古代インドで仏像を守護するライオンと同じように、日本に伝来した当初は仏像を納めた建物や門の両脇に、この画像のような左右対称の獅子が置かれました。

仁王門にいる仏法守護の仁王様の阿像・吽像と獅子が混ざり、やがて獅子は阿(獅子)と吽(狛犬)の「獅子と狛犬」の姿になり、神や天皇家を守護する神獣として「神殿狛犬」が平安後期に生まれました。

いろいろなわんこのオンパレードになるのは日本独自の変化。
日本人は昔からかわいいものが好きだったのねっ♪と、ほのぼのする由縁です。
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つねまる

Author:つねまる
史跡をちょろ見しながら、景色を楽しむゆっくり旅。地味。

古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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