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新宮城でもっしゃもしゃ。甲賀中惣遺跡群。

こんにちは。

中世後期、甲賀の小領主達が「他所の一揆衆との間に争乱が起これば、一味同心に合力して戦う」等、有事の際の具体的な行動を一族内で取り決め、同名一族同士で組織した「同名中惣」。



甲賀全域に拡大し、やがて居住地域が近い同規模の武士団が連合し合う「甲賀郡中惣」と言われる形になります。

同名中惣内部では、総領家を中心としながらも庶子家の自立度は高く、それぞれに城を構えます。


それが国指定史跡「甲賀郡中惣遺跡群」。

今日はその中の新宮城。文献には残らず、姿形だけ残してくれたお城。

中惣城跡群の出来た経緯からわかるように、それぞれが「ぼくんち」を造ったため、ほんまにてんこ盛り。

どこが誰のものか悩むより、こんなにいっぱいあるのねっ♪楽しいねー♪っとウキウキするのがこの辺りの楽しみ方かと。

さて新宮城。

新宮神社の南側にあります。


辺りはこんな景色。



鳥瞰図の引用元→→→余湖くんのお城のページ
余湖様、ありがとうございます。こちらの図面を握りしめてたんけん致しました。

図面の上(北側)の新宮城。「案内板・標柱」のある南側に付けられた登城道を真っ直ぐ進みます。

尚、当時の登城道は、東側の郭を通る別の道があった様子。


ちゃんと入り口があるのは、初心者にはありがたいことです。


神社の参道とは違います。


鳥瞰図にある小屋。谷は深い。


主郭東側の郭。広々です。




いかがでしょう。


東側の虎口。さ、いよいよ主郭だぞぉ。


あううう。


ねっ。


めげてはいかん。


先程うろついた主郭下の郭を見下ろし中。


北側の虎口のような場所。
ずり落ちたら大変なので、ここで戻ります。


西側の虎口。


振り返る。主郭との高低差、あります。


落としてどうする。
井戸か水を溜めたとこ。足元注意です。


西側の堀切。ざくっと深いです。


うーむ。見えん。


右奥に主郭の土塁。


当時も森だったのか、つるっとしてたのか。


安全第一。戻ります。


虎口手前の土橋。両側は掘ってある。


楽しいねー。


土橋から見た南側。新宮支城との間の谷へ繋がります。


土橋渡って、虎口。

では、一旦下に降りて南側の台地を探険。


落ちたんじゃないよー。


小屋がいい目印になります。


もしゃもしゃ。


心が踊る。


次は新宮支城へ行くのですが、こんなとこ渡れません。

入り口へ戻ります。

ちゃんと踏み跡があるので安心。


楽しかったー!

あ、私は森林浴に行ったわけではございません。


鳥瞰図引用
「余湖くんのお城のページ」様
→→→http://homepage3.nifty.com/yogokun/
→→→(クリックで開きます)余湖くんのお城のページ

いつも応援いただきありがとうございます。主郭はもしゃもしゃですが、東側や南側の郭も見れるし、堀も土塁も土橋もあるし、楽しいところでした。こじんまりとしているので、踏み跡から外れなければ迷子にはなりません。ただし、踏み跡から反れたら危険率アップ。全て自己責任です。
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ぽちぽちぽっち、ありがとうございます。
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非公開コメント

No title

こんにちは。
ぼくんちてんこ盛り、のぼくんちがそれぞれお城なんですね~
もしゃもしゃ道歩いてお城見に行きたいなーと憧れちゃいますが私だったら迷いそうでござります。。

No title

なるほど~肥前で言うと《松浦党》みたいなもんです。

初期形態⇒一揆衆
進化形態⇒甲賀郡中惣

組織として初期より決め事に地域色やグループの特色が出ます。
どういうのか気になるな~面白そう^^

150cm~~~自分は153cmなり~~

ぽちぽちぽち

おきまちあき様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

ぼくんち、から、町内会になって、小学校の学区になって、てなイメージかと。
いいでしょ、ぼくんち。山登りなしで、もっこもっこした景色が見えるのでナマケモノの私にはぴったりです。

東から西へ一本道だから、大丈夫!ここで迷ったら、コンビニにも行けないですことよー!

時乃★栞様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

お。ご専門の肥前ですね。
あらやだ、遠いわぁー。行けないわ(ノ_<。)

私のモットーは「百聞よりも現場へ行こう」。

例えば、起請文に使われる熊野牛王宝印の紙ってどんなんなん!?そんな恐ろしいものを印刷する所って、どんなとこなん!?で、熊野三昧。

現地に立って、なんじゃこりゃー?っと考えたくて走り回っているだけの、お気楽もんです。

何度も集中して回ると、何かしらの共通点が一本の糸のように繋がってきます。それが、醍醐味です。

No title

こんにちは。

コメント、ありがとうございました。
いつも、こちらを楽しく拝見させていただいていますが、
はじめてコメントさせていただきます。

踏み跡と言うことは、しばらく人が来なかったら、
道がわからなくなるんでしょうか?

宙海様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問ありがとうございます。
ようこそいらっしゃいませ。

こちらの史跡は国指定史跡なので定期的にお手入れされているようですし、訪問する人も何人かはいるので、登城道はそうそう簡単には消えないとは思うのですが、他の城跡は倒木や下草が道を塞いでいることがあります。

慣れた方々なら、縄張り図を見てひょいひょいっと行けるのですが、画像にあるように、城域には水を溜めるための窪地や井戸跡がふさがずにそのまま残っていますので、道が見えないときに進むのは危ないです。足元注意です。

落ち葉で埋まった側溝にずぼんっとはまった私が言うので、間違いないです・・・。

No title

写真を見ながら、以前安土城址に行った時のことを思い出しました。
今では荒れ果てて見る影もなく、天守閣があった場所が石で示されてるだけの姿に、時の流れの無常さを感じました。
もし残ってたら世界遺産間違いなしだったでしょうに。

記事に関係ない話でごめんなさい。

No title

こんばんは。

うーん、熊さんが出てきそう・・・。

つねまるさんの説明があるので、そうなんだと判るけど、
事前に調べて行かないと、ただの藪ですねぇ~


つねまるさんに敬服です☆

はい、拍手3回です!
パチ・パチ・パチ ☆☆☆

みゅー様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

そうですね、安土城は荒れ果てて見る影もありませんねぇ。

でも、礎石を見ながらどんなものがここにあったのか、どんな人がここにいて何をしていたのか、あれこれ考える余地があることもまた史跡の醍醐味。

時の流れの無常さがそこにあるから、荒れ果てていようと、最早面影すらなかろうと現地に立ちたいと思う。
面白いですよねー。ないものを見に行くなんて。

安土城はとても恵まれていると思います。
全国から訪問者が絶えず、調査・整備がされていますもの。

みゅー様がご覧になっている様々な博物館や美術館に展示されているものたちは、過去に様々な体験をしつつ生き延びた子達。

大変とは存じますが、その存在をこれからも教えて下さいませ。

piglet01様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

くまちゃんはわかりませんが、成長したうり坊と鹿さんはいます。落とし物とほっくりほっくりした跡がびっちりと。

拙い説明書きで何となく判っていただけたら、それで充分です。

樹木がメインに写ってしまってるので森林浴風情ですが、登城道もはっきりしていてすたすたと歩くことが出来るので、さすが国指定史跡だと感心(と、安心)。

自分より背の高いわけのわからん草を押し分けて、とか、ありませんしぃー。私は境界確認の時に原野や里山で遭難しかけました。本気で焦りましたよー。

携帯と地図と縄張り図と方位を示すものは必携です。
甲賀の中惣遺跡群は迷子になるようなとこじゃないけど、このモリモリは何だー!?って時に。

拍手☆☆☆ありがとうございます。頑張るです。
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Author:つねまる
史跡をちょろ見しながら、景色を楽しむゆっくり旅。地味。

古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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