龍神温泉と八大龍王。紀州藩主のお宿あります。

こんにちは。


皆瀬神社で狛ちゃんが教えてくれた龍神温泉。

日本三美人の湯。

島根県湯の川温泉と、群馬県川中温泉 と、和歌山県龍神温泉。

美人になれるのかなー。


しつれいせんばん。


日高川に沿って少し車を走らせ。


やって来ました、龍神温泉。

龍神温泉は、奈良時代に役行者小角が発見し、後に弘法大師が夢に難陀龍王のお告げを聞いて開いたのが始まりだと伝わります。


温泉街のかわいい祠。


なんだぁ龍王、いや、難陀龍王を祀ります。


難陀龍王は、八大龍王の筆頭。

八大龍王とは、仏教を守護する八体の龍王(龍神)。

難陀(なんだ)・跋難陀(ばつなんだ)・娑迦羅(しゃから)・和修吉(わしゅきつ)・徳叉伽(とくしゃか)・阿那婆達多(あなばだった)・摩那斯(まなし)・優鉢羅(うはつら)。

日本では祈雨・止雨の神ともされております。



能楽「春日龍神」。

唐から天竺へ向かおうと決めた明恵上人は、暇乞いのために訪れた春日神社で、宮守の老人に渡航を止められます。
思いとどまった明恵の前に龍神が現れます。

「八大龍王は。八つの冠を傾け。所は春日野の。月の三笠の雲に上り」

明恵上人が渡航をやめた事を確認。
千尋の大蛇の姿の龍神は猿沢の池を波立てて、天へ帰っていくのでした。

ちゃんちゃん。



八大龍王といえば。

「時により過ぐれば民の嘆きなり 八大龍王雨やめたまへ」(源実朝「金槐集」)

技巧を凝らすでもなく、真っ直ぐに「豪雨で困る。八大龍王様、雨、やめて」と詠む実朝。好きです。


外湯の龍神温泉元湯。

かけ流しの温泉は、関西では貴重なのだ。温泉天国の地域の方々が羨ましいのだ。


龍神温泉元湯の壁面レリーフ。えらく優しい龍神さん。


江戸時代には、紀州藩初代藩主・徳川頼宣の保護により発展。


(高野山奥の院 徳川頼宣墓所)

頼宣は、藩主が湯治を行うために、藩主専用のお宿「上御殿」と家臣用のお宿「下御殿」を藩費で作らせます。


「上御殿」の管理は、龍神家が任されました。


今も表札には龍神さんのお名前が。


楽しい主従。

1871(明治4)年の廃藩置県以後は、一般のお宿として開放。
1884(明治17)年の温泉地区の大火で焼失。翌年、再建され現在に至ります。
南紀初の国の登録文化財です。


うはうはー。


食べる。

さて。


温泉街から川を渡って


お宿へ。


風呂上がりに、甘いものと


般若湯。


橋を渡って、お風呂。


そして、高野山で仕入れたご飯。

翌朝には、ほら、こーんな美人さんに・・・び、びじ・・


うーむ。悩む。


さて翌日。



くまちゃんのおすすめ。


うまー。うまー。



狛ちゃんズがお忍びで行きたくなる龍神温泉。

ええとこです。


参考文献
現地案内表示
田辺商工会議所編集・発行「熊野検定テキストブック」


いつも応援いただきありがとうございます。高野山巡りの後は足をのばして龍神温泉、おすすめです。上御殿に泊まって殿様気分でうっはうはーなんて、いかがでしょう。素泊まりなら、龍神温泉元湯別館があります。ここは元湯に入り放題です。
にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ


ぽちぽちぽっち、ありがとうございます。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

No title

いつも お世話になっております。

狛ちゃんもしっぽりしたくなる~
美人湯!いいですね~。
龍神温泉!
上御殿!
懐かしい~と
うら若き乙女だった頃の思い出させていただきました。


つねまるさん!
つり橋が渡れたのに
あの橋が怖かったとは~ビックリです。
 ・・つり橋でUターンした小心者より~



管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

龍神温泉はお肌ツルツルになるとか・・・
一度は高野山も含め、行って見たいところです♪

No title

こんにちはー!! いつもお世話になっております。
う~~、カワユイ狛ズおすすめの美人(になれるかも)湯に入って、般若湯(本物で)飲んで、笹寿司、ゴマ豆腐食べて・・・あ~ 天然あゆ~の定食食べたいです~!!

追記  先日更新されていた宇久井神社さんのカッパ顔?の狛ズ・・
個人的にメガ?好みでござります。。

No title

おばんばーい♪

憧れの源泉タレ流しの「龍神温泉」☆

大ファンの大泉ニョーのロケでこの温泉を知りました♪
高野山とセットですね^^

磐若湯とは、どんなもの。

嫁子様

こんにちは。ようこそおこしー!です!
日々の保護活動、ほんとに涙がちょちょぎれ(死語か)ます。

頭が下がりっぱなしです。bebeちゃんが幸せつかんで、つぎの銀ちゃんも応援してます。

>いつも お世話になっております。

>狛ちゃんもしっぽりしたくなる~
>美人湯!いいですね~。
>龍神温泉!
>上御殿!
>懐かしい~と
>うら若き乙女だった頃の思い出させていただきました。

おほほほ。うら若き乙女ー!素敵ですわ、嫁子様。
だいこっくん様をガシッとつかんだのですねー。うふふふ。

すごく久々に行きましたの。
日帰り温泉の元湯が、建て替え前なので、地元の人も大笑いするくらい昔らしく。えー。

にゅるんにゅるんは健在でした。
湯上がりも、にゅるんにゅるんのちゅるんちゅるん。むふ。


>つねまるさん!
>つり橋が渡れたのに
>あの橋が怖かったとは~ビックリです。
> ・・つり橋でUターンした小心者より~

あいー。つり橋は楽しかったんですがー。
あの橋はねぇ、もろに下が見えたり、ちゅるっと滑りかけたり。
手すりがねぇ、低かったんですよぉー。ちびりそうでした。

ここ、はちべくんに渡ってほしいなーっと。

さすがに関西でも寒いですねー。
お風邪など召されませぬよう。元気玉たくさん、投下。とうっ。

にゃんこ様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ございません。

そう、ツルツルのにゅるんにゅるんのちゅるんちゅるんになりますよー。
高野山とセットが手軽ですね。若かりしころは日帰りしたんですが、もうあきません。
温泉したら、腑抜けです。

政宗くんのストーブ前でうっとり写真、大好きです!
もっと寒くなってからの政宗くん、楽しみにしてます。うふふ。

おきまちあき様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ございません。

>う~~、カワユイ狛ズおすすめの美人(になれるかも)湯に入って、般若湯(本物で)飲んで、笹寿司、ゴマ豆腐食べて・・・あ~ 天然あゆ~の定食食べたいです~!!

形は変わらなくても、ぴかるだけで美人になった感じ、しましたー。
狛ちゃんずがしきりにすすめる湯に入って、般若湯。
おかしいわ、湯なのに、上機嫌になるわぁ、おほほほ、です。

笹寿司、素朴なんです。椎茸の炊いたのとか、海老の炊いたのとか。
でもなんでしょう、美味しいです。

ごま豆腐、画像のお店の白いのが好きでして。
醤油とワサビは常備なので、つまみに。おほ。

天然の鮎は、うまうまでしたー。
川魚が苦手でも、くさみはないし、釣った本人さんが店主さんなので、お話も面白くて。

ぜひ。


>追記  先日更新されていた宇久井神社さんのカッパ顔?の狛ズ・・
>個人的にメガ?好みでござります。。

きゃあー。ありがとうございます!!
すごーくすごーく嬉しいです!

この子達を初めて見たときは、なんじゃこの狛ちゃんず!?っと驚きましたが、噛めば噛むほど、見れば見るほど、んもう、この子ったらぁー!いやぁん、かわいー、っとなりました。

うふふ。
おきまちあき様のとこに登場する皆様も、かみしめるほどに味わい深いですよね。
作画してアップされるのは大変だとは存じますが、楽しみにしております。うふふ。

piglet01様

おばんばーい(*^O^*)

いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ございません。


>憧れの源泉タレ流しの「龍神温泉」☆

>大ファンの大泉ニョーのロケでこの温泉を知りました♪
>高野山とセットですね^^

思いっきりタレ流しておりまする。だーだー。
こんなかけ流しの温泉、ほんとに関西では少なくて。しかも、にゅるんにゅるん。天国でございます。

お?大泉ニョーさん、来てたのですか。ほほー。知らなかった。
和歌山県でえらいことになってるのは見たことがあったんですが。
天誅組が幽閉された倉も、龍神温泉の近くにあります。
B29が墜落したとこも。

あれこれ面白いところですよー。


>磐若湯とは、どんなもの。

白湯です。さゆ。高野山は寒いから、白湯であったまるのです。
プロフィール

つねまる

Author:つねまる
史跡をちょろ見しながら、景色を楽しむゆっくり旅。地味。

古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

◎画像の著作権は放棄しておりません。
◎画像と記事の無断使用厳禁!!
◎丸パクリには断固抗議する!!

◎リンク戴く際はご一報下さい。御礼させて戴きたく。
◎一言でもコメント戴ければすごーく嬉しいです。

尚、メールでのお返事は致しませんので、コメント欄をご利用ください。

宜しくお願いいたします。

参加してます♪
にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ
最新記事
カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
リンク
最新コメント
最新トラックバック
ブログ村さんに参加中
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ご来場御礼