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仕舞「蝉丸 道行」曲趣

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能楽「蝉丸」

醍醐天皇の第四皇子の蝉丸は、盲目。
出家させるという大義名分のもと、逢坂山に捨てられてしまいます。

蝉丸の姉の逆髪は、狂人となり、さ迷っていました。
どえらい山中で琵琶の音がするので近づいたら、なんと、弟の蝉丸。

姉弟の再会。

お互いの悲しい境遇を嘆き、慰め合い、やがて別れます。おわり。
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百人一首の蝉丸です。

…お話は単純ですが、不幸な身の上だけど誰も恨まず、悲しい運命を享受する姉弟の交わす言葉などの美しさで、マニアック人気の曲です。
(私にはよくわからんです)

仕舞「道行」前半は、逆髪ちゃんがテクテクとお散歩する場面。

逢坂山は、京都の東端の山。
新幹線上りで京都を出て一つめのトンネルは「逢坂山トンネル」。
逆髪ちゃんは、東へテクテクしたようです。

そして、水に映った自分の姿に、なんてこったい (;_q) と、しゅん、とする後半。


仕舞の詞章要旨は、以下の通り

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
花の都を立ち出でて

鴨川や白河を通り、都の外れの粟田口に着いた。
通り過ぎた音羽山。やっぱ都が名残惜しいなあ。

松虫や鈴虫やきりぎりすが鳴く夕影の山科。
里人さん、後ろ指差さないで。
狂人なれど心は 清滝川の名のようにきれいなんだから。

逢坂の関まで来たよ。
きれいな水がある井戸を覗いてみた。

我ながら浅ましや…
髪は逆立ってぼっさぼさ。眉墨も乱れ黒くにじんでる。
そんな私、逆髪の影が映る水は鏡のよう。

これが本当の私の姿だったのだわ…。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

切ない逆髪ちゃんなのです。


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