こんにちは。

東大寺の大仏開眼供養の大事な修二会に。

釣りをしていて遅刻した若狭遠敷明神君。

お詫びのしるしに、ご本尊十一面観音様にお供えする閼伽水を送ると約束。

こちら、若狭。



なんと東大寺二月堂の地下の井戸より若狭のお水が!白黒の鵜と一緒に!
若狭から地下を通って遥々奈良まで届けられた閼伽水。
東大寺二月堂のご本尊様にはこのお水をお供えします。
これぞ、東大寺お水取りの始めとかや。
若狭から見れば、お水を送るから、お水送り。
現在もお水取りの10日前の3月2日にお水送り神事が執り行われます。

(現地案内板より)
根来八幡の神人と、神宮寺の僧が執り行う神仏混合の行事です。

川原の聖地。鵜が潜って行ったから、鵜の瀬。








水中洞窟の入口

かっちり10日後に、奈良へ到着。

霊域ですよ。川遊びは控えましょう。


さて、どこのお水でしょうか?
つづく。
いつも応援いただきありがとうございます。若狭の鵜の瀬、ぴきーんとした空気のところです。敦賀と小浜間の高速が開通したので、東から北陸道経由で行きやすくなりました。ぜひ。


ぽちぽちぽっち、ありがとうございます。
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こんばんは~。
東大寺のお水とりってそこから来ているんですね。
しかし、若狭から地下水道・・・。
そこをもぐっていった鵜がすごいですね。
酸素ボンベ何本いるんだ(笑)
そういえば白鵜と黒鵜。
「元就。」で白鵜は中国から来た珍しいものだと言ってました。
年代的にも白鵜が話に出てきたのは何か意味があったのかなあと妄想が膨らみます。
こんばんは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。
お水取りというと、火の粉を被る行事ばかりを思い出すのですが、ここ若狭の鵜の瀬に立つと、その意味がよくわかりました。供給元がないと枯れちゃうねーっと、お馬鹿なガッテンですが。
>「元就。」で白鵜は中国から来た珍しいものだと言ってました。
>年代的にも白鵜が話に出てきたのは何か意味があったのかなあと妄想が膨らみます。
おおお、そうなのですかー!
鵜の瀬のある遠敷(おにゅう)川(古くは小丹生川と書いてた)。
白黒の鵜が羽根を休めてたとこからお水がわいた、と言われてまして。
わざわざ白い鵜が出てくるのには何があるのかな。わくわくします。
ニュースで見たのですが、広島県三次の鵜飼では、中国から贈られた白い鵜がせっせと働いているとか。こちらは地理的に妄想が膨らみます(*^▽^*)
こんばんは~♪
そうなんですか。
お水送り神事があるということを知りませんでした(^^;
よくお調べになられているんですねσ(゚ー^*)
こんばんわ~
もぐって鵜の手伝いたいです!
とにかく暑くて、干物になっていまいそうです×_×
なんで若狭なんだろう、奈良から直線で一番遠いのが
若狭なのかな。
地下を通るのだから、海があってもいいじゃんと思ったよ。
うん、富士山がいいと思っただけですけどね♪
そう、そう、謝らねば・・・
勝手にリンクをはっていました(ペコリ)
こんばんは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。
関西にいると、東大寺のお水取りが春の訪れ、と必ずニュースで報じられます。初めて若狭の鵜の瀬や瓜割の滝界隈を訪れたのはもう十数年昔になりますかねぇ。
鯖街道は沿線に寺社や史跡が点在し、ドライブにとても気持ちいいコースです。
こんばんは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。毎日貴記事が楽しみです。ぴょんぴょんの可愛さも大好物です。
毎日の猛暑はたまりませんな。街中は40度になってますよねえ。
お魚の一夜干しは美味しいですが、piglet01様の干物はどうなんだろう。ぴょんぴょんちゃんに味見してもらわないと。
海を通ったら、二月堂のご本尊様は毎日塩水をお供えされちゃいますよー。若狭から奈良への水の道、不思議です。
富士山って、憧れです。新幹線や飛行機からしか見たことなくて。
行ってみたいなー。
リンクの件は、遅ればせながら御礼申し上げます。恐れ多いです。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
こんにちわ。初めまして。
写真の挿絵がユニークでとても面白いです♪
寺社仏閣の固くなりがちな記事を読者が楽しんで読むことができる素敵なブログですね
こんにちは、はじめまして。
照れます。ほめていただいたら、天まで上ります。
初めは普通に写真を載せていましたが、文章で説明するのがどうも下手で。一生懸命書いてたら今のようになりました…。
笑っていただければ幸いです。うふふ。
ブログ拝見しました。知らない土地の素敵なあれこれ、とても興味深くて。面白いです。
yuki様のようなお上品な記事を目指して、迷走するかもしれません。
またお越しくださいませ。お待ちしております。