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九品寺。白河天皇が皇后の安産祈願し息子を法親王にした寺。

こんにちは。

週末は南丹市のお寺に立ち寄りました。


のぉどかーなーのぉどかなぁ、さーとの猛暑ぉー♪


のんきにドライブしていると、唐突にこんな大きなものが現れます。


車から出たらそこはサウナだった…。


檜皮葺の大門。鎌倉時代後期に建立。国重文。



鴫尾山九品寺。真言宗御室派。

縁起によると、弘仁元(810)年、弘法大師の開基と伝えます。

寺伝によると、さらに承暦3(1079)年。

白河天皇が皇后藤原賢子の安産を義範という僧に祈祷させた。
西の方向に金色の霊光があり、山上に三面千手観音菩薩の尊像が出現するのをみて、天皇は霊地(当地)に伽藍を建てて本尊とされた。

船井郡十一郷に及ぶ広大な寺田を寄進し、御堂建立。

皇后賢子は無事に皇子を出産、白河天皇は、阿弥陀堂・鐘楼堂・五重塔・経蔵・護摩堂・仁王門を建立。

第二皇子の覚行親王を中興開山として入寺させ門跡寺院として復興。

別名船坂観音。
丹波三十三観音霊場の第二十番札所。


柱の間が3つなので「三間」、通り抜ける戸に該当する所が真ん中の1つなので「一戸」


現物確認。これは向かって左側。
右側にも同じものがあるので、控柱は4本×2=8本。よって、「八脚」


合わせて「三間一戸八脚門」です。



パーのお手手の仁王様左。しゃらんらー♪


成敗!だめ!


お目目ぎょろんの仁王様右。


脱力。

このお二人の仁王様は、南丹市の指定文化財。


うー。迷うところです。
大門の背後に続く鬱蒼とした参道らしき道。


少しだけ歩いてみたら、こんな建物。


どうしようかな。すごくいいものがある予感がするんだけどな。
大門とは雲泥の差のこの参道はいかなることか。


まあ、かわいい。よし、怖いけど進んでみよう!


もぉーいや。帰るぅー!


くじけそうな夏のお寺散策。ヤブ蚊と格闘しつつ、次回に続く!


九品寺
住所・京都府南丹市船阪大門47-1



いつも応援いただきありがとうございます。京都府南丹市の郊外をのんびり走っていると、突然見えてくる巨大な赤い楼門。たまにはナビなしで気ままにドライブ。気になるところにふらぁーっと立ち寄ってうろうろするのが楽しいです。
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No title

こんばんは~
最近は暑い日々が続きますね。
最初の写真は見た瞬間、蝉の鳴き声が聞こえてきそうだなあ・・・と思いました。
神社や建物の様式についてはあまり詳しくないので今回の門の説明は勉強になりました!

最初はなんで8脚・・・?
と思ったんですが真ん中の柱は数にカウントしないんですね!ほうほうと自己完結しておりました。

それにしても、すごい雑草ですね・・・。
藪蚊がようけえおりそう・・・です。
この先がどうなっているのか楽しみに待ってます!

トロロヅキ様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。暑くてだらけておりまして、失礼しております。

亀岡・南丹・綾部・園部は京都の北西にあたるのですが、いい寺社と素敵な山城がぽこんぽこんとありまして。

門の脚、よかったです。面白いなー、っと思ったものですから。
考えながら読んで下さって、トロロヅキ様にはいつも感謝です。

この楼門、木の組み方が素朴なところが鎌倉時代らしくて、惚れてしまいました。木組の写真を山ほど撮って、じーっと眺めてます。

周囲が開発されていないので、緑の中にそびえる赤い門がとても映えていたんですよ。ここで立ち止まっておけばよかったんです、わたくし…。

では、続きを書きますねー。
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