徳川幕府がなんぼのもんじゃー!向日神社。

こんにちは。



向日神社本殿×1.5=明治神宮本殿

向日神社。続きです。


祭神四柱のうちの火雷大神と玉依姫命ご夫妻について。

玉依姫命は、京都の下鴨神社のご祭神。
二神の子が上賀茂神社の祭神・賀茂別雷(わけいかづち)大神。能「賀茂」にも描かれてます。それはまた別の機会に…。

さぁて。

賀茂社の神紋は、二葉葵です。葵祭でも知られてます。



向日神社の神紋はこちら。

賽銭箱。

徳川家を彷彿とさせる三つ葉葵。向日神社によると、これは徳川家とは関係がなく、もともとの神門は二葉葵(双葉葵)だったものが、いつしか三つ葉葵となったとのこと。

当然、徳川幕府の時代になれば幕府からは家紋を改める指示も出たものの、向日神社の方が古いものだったため、改めることはなかったそうです。


そうだそうだー!
徳川幕府に逆らったのは大したものだー!

洛西では松尾大社も同様に賀茂社とのつながりがあるとされ、賀茂の神を共通項とする古来の氏族の繋がりを表しているのかもしれません。

つまり、火雷神をお祀りしていた賀茂(カモ)族が、この地(井ノ内)から上賀茂に移り住んだものではないか、というお話。

まあ、家紋と同様に神紋も自己申告ですから、紋よりも祭神から考えるのが自然でしょう。


さて反骨精神を見せてくれた素敵な向日神社。本殿がこれまた素敵。


どんっ。


おひげくねくね。


ぎゃおー。私の愛するぱおんが、おかしな人になってますー!
本殿手前側、向かって右の、ぱおん。


あうう…(T_T)
本殿手前側、向かって左側の、ぱおん。


うえーん(T_T) なんやこの人たちー!
本殿奥側、向かって右の、ぱおん。


ヒネ肉たぁ、私のことかい!?丸々は、否定しませんできません。
本殿奥側、向かって左の、ぱおん。

各々のお口の開き具合とお顔とお手手をご堪能ください。


さてさて。肝心のお二方。うふふ。

おはよございます!


いやいや、そんなご謙遜を…。


くせ毛に見えたのは、ひげ?もみ上げ?キダタロー先生?

こちらの狛犬様方のお生まれは…

酸いも甘いも…。


五社神社。祭神は、
大己貴神-おおなむちのかみ
武雷神-たけいかづちのかみ
別雷神-わけいかづちかみ(火雷神と玉依姫の子)
磐裂神-いわさくのかみ
事代主神-ことしろぬしのかみ


この下を通って…。


春日社。祭神は、
武甕槌神-たけみかづちのかみ
齋主神-いわひぬしかみ
天津兒屋根尊-あまつこやねのみこと
姫大神-ひめのおほかみ




変な人と思われてもいい。好きなものは好きなのだ。


背中で語る向日神社。

神社の立つ向日山は「勝山」とも呼ばれています。

豊臣秀吉が朝鮮出兵のため前線基地の肥前名護屋城へと向かう際、向日神社で休憩をしました。秀吉が社人に社殿のある山の名前を尋ねたところ、「勝山」と返し、秀吉は出兵の門出にふさわしいと喜んだということです。


あれ?ゴマすった?こらこらこらー。


向日神社の創祀以来、神官は六人部(むとべ)氏。
幕末の国学者六人部是香(むとべ よしか)はここの神官。

718年の創祀は六人部(むとべ)氏が当地を賜ったことに発する向日神社。今も六人部氏が神官としてお勤めされています。



物集女村(長岡京市)の勝地・櫻井にあった役小角の祠を、1777年に物集女村有志によりここ「勝山」に遷座した「勝山神変大菩薩」。


境内の北には元稲荷古墳という乙訓最古の古墳があります。
全長94mの前方後方墳。

卑弥呼の墓といわれる箸墓古墳と同時代の古墳で、以後造られる乙訓の古墳の多くは、この前方後方墳を基準にして造られ、乙訓で一番大きな恵解山古墳も真南にあります。

向日神社の創建も元稲荷古墳と何らかのかかわりがあると考えられ、向日神社の氏子圏は向日市だけでなく、長岡京市や西京区の一部を含んでいます。



長く続く向日神社。維持していくだけでも大変なこと。



ちょびっとだけ、お賽銭を多めにしてみました。えへへ。


いつも応援いただきありがとうございます。向日神社の境内はこの辺りにお住まいの方々の憩いの場所であり、大切に守ってきた場所です。ちびちゃんも、ちゃんと頭を下げて通ります。見学者は失礼のないように配慮しなくちゃです。
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