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本気でぐうたらin熊野本宮大社界隈。馬鹿はいらん!話

こんにちは。

能楽堂勤務というのは、好き♪だけじゃ勤まらぬあれやこれやがございます。

法務の仕事の「法律や条例命!」な明快さに比べると、なかなか難しいものがあります。

ま、どこでもそうですよね。ははっはー。


熊野本宮大社より国道168号線を下ることしばし。


かつて、道の駅「瀞峡(どろきょう)街道熊野川」があった場所です。

紀伊半島大水害の記憶をここに留めます。


2011年9月4日の紀伊半島大水害では新宮市で死者・行方不明者が14人に達し、熊野川の氾らんで浸水被害が相次ぎました。道の駅「瀞峡(どろきょう)街道熊野川」の付近では最高水位が8・27メートルに達し、世界遺産の川船下りの発着場や、公衆トイレ、故・五代目桂文枝(かつら・ぶんし)さんの揮毫した記念碑、それに土産物などの販売所が壊れました。

新宮市は、大水害の記憶を風化させないように、また防災・減災の意識を後世に伝えようと、道の駅の敷地に、246万円をかけて「紀伊半島大水害 平成23年9月4日 台風12号 最高水位到達点8・27メートル」と書かれたアルミ製のパネルを設置しました。

設置した新宮市の防災対策課は「浸水水位をイメージしやすいよう、地面から8・27メートルの位置に設置しました。市民や観光客に改めて防災意識を高めて欲しい」と話しています。
(和歌山放送ニュースhttps://wbs.co.jp/news/2017/09/06/107166.htmlより引用)

大水害の翌年に那智勝浦辺りを訪問していますが、スケルトンになった住居や、どこからきたん?と尋ねたくなる巨石が道の真ん中に鎮座してました。


2011年の紀伊半島大水害のとき、この矢印まで水がきたそうです。

8.27mとさらっと言われてもわかりませんが、こうして具体的に示されると言葉もありません。


大水害から3年後の訪問時ですが、まだ痛々しい状況でした。


国道168号線を災害復興事業の重機が走り回り作業していても、直しては災害、直しては災害、の繰り返しなのだと思います。


わたし、気持ちおちる、悲しい。

この界隈は近年のイケイケドンドンな開発によるものではなく、熊野古道が参詣道として華やいだ時代からのものを生活道として整備したものです。




訪問の1週間前は台風到来。自然に任せるとこは任せるのかな。

今は平屋の食堂などができてます。ここのおばちゃんのコロッケとかめはりずし、美味しいです♪

おやつにこうにゅー。むふー。


うん、ここ。落ちてた。

慰霊碑にお参りして、熊野本宮大社を再び通り抜け、道の駅熊野古道ほんぐうへ。


あ、おひさー♪


毎年訪れてますが、国道168号線の付け替えで、面するのが側道になってしまい、ツーリングの強面以外には疎遠かも。

はす向かいのA-coopと合併して、地域に根差した大切な拠点になっています。


めはりずし&山菜そばをかきこんでいたら、お店の方が「ステッカーです♪」って、くださいました。


ここは熊野川の景色を眺めつつうだうだできる駐車場がありまして。

どどめいろなのが、熊野川本流from奈良とか十津川で、蒼いのが支流。

今回の旅の目的「ぼーっとする」ために、ここへ来ました♪


あいにくと全長3m未満の車ですのでシートを倒してもこれが限界。

んごぉー。

ごー。

がっ、がははっ。

んごぉー。

自分のいびきで、時々目を覚ましつつ。

なんと、昼寝すること、三時間。

あらまー。


こんな景色の中で、ぐっすり昼寝なんて、すっげぇーーー、ぜいたく♪


ちゃんと仕入れた晩ごはん。

炭水化物、ばんざい♪


☆☆☆つねまるちゃんの昔話☆☆☆

父がね、山あいのお宿に泊まるとき「馬鹿はいらん!」って言うてましてね。

父は本家の次男でしたが、時は戦時中。自らは足に被弾しており、赤紙はなく。恥ずかったけど幼い頃からの夢で板前さんになるべく家を出て修業したけど、長兄が戦死して、やむなく両親と幼い弟と妹を養わなくてはならなくなり、家業を継ぎ。

それでも、美味しい季節のものを食べたい、食べさせたいって父は、中央市場へカブで早朝に仕入れに行くほど美味しいもん探検隊。

とーちゃん、うち、なんにんかぞく?って素朴に思うほど、旬のものにかける父の執念&仕入れた量はすごかったです。

帰省のたびに、父の好きな味=私の好みの味の、甘いシメサバや、筍の煮物、フキの炊いたん、蓮根の柔らかい煮物、伊勢湾産の地魚の刺身と佃煮、甘いらっきょー、手作り味噌の味噌汁と季節の野菜の粕漬け、もっともっと作って待ってくれてました。

年末年始には、うちは農家じゃないのに自家製のほしいも、たつくり、などなどを、タッパーいくつも詰めて段ボールで、学生寮に宅配便で送ってくれたり。

私が大学の3回生の時に他界しましたが、父の仕込んだ梅干し、梅酒、らっきょー、様々な保存食は、数年間大事に大事に食べました。

最後のらっきょーを食べるとき、酒の飲めない母と「おいしいね、パパの味だね」と、父が好きだったラガーを飲みつつ号泣しました。

よもや、父か他界した後、ハンバーグ、カレー、ハンバーグ、カレー、の、ローテーションとなるとは思いもよらず。

そー。

かーちゃん、料理、苦手。

おうちの「お金になるお仕事」をこなすのが母、おうちの「おうち」をするのが父、だったんですねぇ。

そんな父が常々「馬鹿はいらん!」と叫んでたのはつまり、馬肉と鹿肉のようなジビエは苦手ってことで。


・・・ごめん。わたしも苦手なんです。


今宵もせっかくジビエご自慢のお宿で、持ち込みの鮎です。


しかしまぁー、鮎って、なんでこんなに人相が悪いのか。
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こんにちは

楽しい休日でよかったですね。
昔に帰って美味しいもの腹いっぱい!

「鹿」は50年ほど前に伊豆で「鹿と猪」を食べて以来です。
「馬」は東京は森下にある蹴飛ばし屋で30年ほど前に2度ほど。

まあ、自分からは行きませんが味は記憶にありません。

瀞は、これも50年ほど前に友人と貧乏旅行で行きました。
舟で十津川から来たと言う女性と一緒でした。

50年も経つとかなりの変化でしょうね。

内緒様

こんにちは。いつもありがとうございます♪

もー、ほんとに、若すぎ!

頑固じーさまは、いーーっぱい相手にしてきましたが、心があったかくて、そんでもって甘えじょーずなじーさまほどタチの悪いもんはないですぞ。

さぞかしおねぇさま方を泣かせてきたことでございましょう。ふっふっふ。

one0522様

こんにちは。いつもありがとうございます♪

はい!休日ばんざい!とーちゃん、ばんざーい!でした。

鹿さんは、プロの手で狩られてないと、血が回ってえらいことになりますね。ジビエぶーむに乗っかったとこだと、以下自主規制。

あーーー!けっとばしやさーーーーん!?

「お江戸で桜を味わうお年頃だね」と師匠の師匠にお誘い受けて、「うわぁー、東京の人ってわけわからん。なんのお年頃やねん、サブイボたつわー」とイボイボしながら連れてってもらって、人生初の桜を堪能したとこ、かなぁー?

江戸の粋ってぇのは、小娘には難しいぜって思いました。

美味しかったです。馬鹿のはじめを知らぬとはかわいそーにって、父に電話したら、自分の金で行ってはじめて能書きたれろ!と叱られました。

その時はなんてめんどくさいやつだと思いましたが、今は、あれはあれていい父だったんだろうなーと思います。頭は悪いし気は弱いし、なーんにもいいとこないけど、父が私の父でよかったです。


>瀞は、これも50年ほど前に友人と貧乏旅行で行きました。
>舟で十津川から来たと言う女性と一緒でした。

>50年も経つとかなりの変化でしょうね。



え。


あのぉー、one0522先生、思い出が甘酸っぱいです♪

すてきっ!

貧乏旅行と謙遜しつつ、あまずっぱーーーーーい!

若かったぁ~あの日ぃ~♪

そうかぁ。いろんな味を経験するっていいものですね。
私はまだ、苦かったりしょっぱかったり酸っぱすぎたり、ですが、何とか頑張って甘さを加えていきたいです。

No title

こんにちは、久しぶりにのんびりと過ごせた休日だったのですね、活力を補充して、仕事頑張ってください。

今年の豪雨でも被害があったと聞いていますが、新宮市の11年の災害は、その高さを見るだけでも、ぞっとしますね。自然が相手なので、どうすることもできないですが、記憶だけは風化させたくないですね。

鮎は、熊野川産ですよね、きれいな川で大きき育っていますね。

無理をなさらずにブログ更新してください、また、よろしくお願いいたします。

鮎の顔がわたしのハートを鷲掴み!

ご無沙汰の助。
お元気そうで何よりです。

お父様との思い出話、とてもいいなぁ。
さかしたも馬はダメです。宗教上の理由ですが(
鹿は刺身食べたけど美味かったなぁ。
でも鹿っていうと雪歩きに行った先で鹿猟していてライフル持ったおっちゃんに出くわして笑顔で撃ってきたよって言われた時は流石に引いたことを思い出します。
流れ弾に当たらなくてよかった…。
一緒に行った友達は動く木のような色合いのやつおったしなぁ。

のんびり動いているのを確認して退散。
また遊びに来ます。

No title

はじめまして。熊野在住のモノです。
神社だけではなくその土地の事、詳しく書いておられてとても勉強になります。
神社めぐりの参考にさせて頂きます。
今度、熊野に来ることがあれば是非、ご一緒したいくらいです!笑v-411

kotodayori様

こんにちは。いつもありがとうございます!

今まで、シフト制の勤務をしたことがなかったので、お休みの日でもお仕事の連絡があるなんて初めてで、正直、休みの気がしなくて落ち着かないです。

でもこのときはみんなお休み。やれやれでした。

熊野の水害はほんとに驚くばかりの規模でしたね。

先日の台風の時に被災した川湯温泉を通りましたら、お猿さんが我が物顔で往来してて、びっくり。同じ関西在住なのに、こんなにひどかったなんて知らなかったです。

数百年に渡り保たれてきたものが、一瞬にして失われる。

その喪失感よりも、これまでの数百年間とは違うものが身近に迫っているのではなかろうか、という不安を持ちました。

鮎、美味しかったです。てへへへへ。

ブログの方は、ぼーちぼーちと、続けていきたいです。皆様と仲良くしていただけて、とても楽しいです。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

さかした様

こんにちは。いつもありがとうございます!

ご無沙汰でございます。さかした様も心地よい具合で好きです。

あゆー。うまうまでした。
鮎って、どんなに佃煮にされようとも、この強面だけは噛み砕けず。
強情なところが、たいへんよろしゅうございます。

鹿かぁ。ちゃんとしたお人の手でないと、血なまぐさいというか、血がまわるというか、鹿に申し訳ない味になっちゃうんですよね。って、ジビエブームにのっただけのところで食べて、知りました。

ライフルて。

えーっ!?

雪歩きで、出くわすものですのん!?きゃー。

ほんと、当たらなくてよかったです。うんうん。

父はねぇー、思春期の頃はよそと比べたらほんとに情けなくて恥ずかしくて、嫌いだ!ってなりましたけどね、それを過ぎればとてもとてもいい父でしたよ。

あいにく私が小学生の頃に肝硬変になってて、お酒を酌み交わすことができなかったので、あっちへ行ったら毎日酒池肉林してやろうと思ってます♪

時々、自分の過去記事で調べ直すことがありますが、まぁー、何を気張っていたんだか。恥ずかしくて恥ずかしくて、死にそうです。

のんびり、させていただいております。無理しなーい。きばらなーい。

てか、自宅滞在時間がほぼ睡眠時間、な日々でございます。一日が50時間あればいいのになー。ほほー。

waka様

こんにちは。コメントいただけて、とても嬉しいです♪ありがとうございます。

熊野、何も考えずにふらーっと走るにはいい(帰りはつらい)距離で、毎年訪れてないと落ち着かないです。

何でしょうね、好きなもんが凝縮してて、半径一キロでも二日は過ごせるんですよね。パワー!とか、スピリチュアルー!は、大の苦手なので、淡々とそこにしかないものを好き勝手に見て回ることが出来るのがツボなのかなぁ?

ただ、道が。

道が。

道がー!

ええ、ご一緒させていただけるものなら、私は助手席で。

お礼の品は、怒濤のおしゃべりでいかがでございましょうか?

助手席上等

BBAの運転でよければですが(^^)

私もパワスポやらスピ系は、ちょっとなに言ってっかわかんない。。。
お喋りはOKですけど、『ほっこりi-175』も禁止でいいですか?!i-237
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つねまる

Author:つねまる
史跡をちょろ見しながら、景色を楽しむゆっくり旅。地味。

古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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