十津川温泉郷で、つるんどぼん
今月、転職してはじめて2泊3日で遠出しました。
目的地は、大阪市内からトコトコ走って、野を越え山越え3時間の、

そう、十津川警部のお宅訪問。
ちゃうわっ。
奈良県最南端の、十津川村♪

長さ297メートル高さ54メートルの谷瀬の吊り橋があります。
十津川村は、壬申の乱(天武天皇の吉野挙兵・672年)で出陣した十津川の人々があげた功績により、諸税勅免地となったと伝わります。
それは、天正15年(1587年)の郡山城主豊臣秀長による検地以後も保持され、明治6年の地租法改正で有租地となるまで、続きました。
何を目当てにはるばる十津川村へ来たかというと、

おいしいモーニングね♪
・・・ちゃう。

ぼーっと赤い橋を渡って

こまたんも、スルーして

小さな滝の横に、

おんせーーーーーん♪
十津川温泉郷は、湯泉地温泉(単純硫黄泉)、十津川温泉(ナトリウム炭酸水素塩泉)、上湯温泉(ナトリウム炭酸水素塩泉)の3つの温泉地で構成されており、みんな源泉かけ流し。
ということで、今回の旅の目的は。
「温泉三昧して、ぼーっとしたいのよ、わたくしっ!!」
です。
ここは、湯泉地温泉の滝の湯。ほんのり硫黄のかほりただようさっぱり湯です。

見て~見て~!(画像:十津川村観光協会HPより)
そりゃもう極楽極楽♪
た、た、た、たとえ、帰りは階段70段を登ることになろうともっ。
ぜーぜー。汗びっしょ。

風呂上がりに、道の駅十津川郷の2階でお蕎麦。

関西では酷道で有名な国道425号をすこーしだけ。

道端には、あちこちに天然冷え冷えシャワー。

こっちの川はきれいなお水。
というのも

お宿の前

その横
訪問前に台風21号が通過した影響で、お水がまっちゃっちゃでしたの。
このダム湖では、水を抜いてきれいな支流から取水して、水を入れ替えている最中でした。
お宿は、十津川温泉。
お湯がにゅるにゅるで、ずるっとツルッと滑って、湯舟には、おちりからダイブ。
貸切露天風呂でよかったわっ。えへへへへ。
とっても濃い~ぃ温泉で、まったりゆったりして

食っちゃ寝開始。
お宿の自慢は、大将自ら釣ってくる鮎やジビエ料理でしたが、申し訳ないことに、ジビエなものが苦手なので、素泊まり。

近所のお店で炊きたて釜飯を仕入れ。
自家製のおつけものも、たいへんおいしゅうございました。
テレビもつけず、静かぁな夜。
持参した本を荷物から出すひまもなく、夜8時には、ぐーすかぴぃー。
・・・飲みすぎたんじゃないの。疲れてたの。
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