御器所八幡宮(3)由緒。御器所の佐久間氏と鎮守

こんにちは。


御器所八幡宮。


西側の鳥居。


石と木の組合せです。


【由緒】(緑文字は御器所八幡宮HP「由緒」より引用)

創建は不詳。

一説には、

54代仁明天皇(在位天長10年/833~嘉祥3年/850)勅願社とされ、

熱田神宮鬼門方位の守護として鎮座と伝わります。



古くは

「八所大明神」として、

「御器所荘(ごきそのしょう)」一帯(現・名古屋市昭和区東部)の総鎮守として鎮斎されていた社。



御器所に拠点を置いた佐久間氏は、

居城「御器所西城」鎮護の社として、

また、領内守護の社として尊崇(嘉吉元年/1441、の棟札による)。



佐久間さんといえば、熱田神宮の佐久間燈籠。


御器所八幡宮には、佐久間社。


社伝によれば、

徳川家康が「小牧長久手の合戦」の前に島田城城主大島家の案内によって立ち寄り、その後、祈願成就を感謝。

家康の指示により、大島家が社殿の造営を行ったとか(慶長五年の棟札)。



拝殿。


本殿の前に狛犬の気配っ。くうううう。


《白龍社》

名古屋城築城の際、加藤清正が城の内外に祀られていた社を御器所八幡宮へ移転。

合祀ではなく、「併せお祀りした」ため、本殿と並んで「三社」が並んでいるらしい。


へびちゃん 龍神様をお祀り。


狛ちゃんに嫌われっぱなし。ちぇー。


なんだろう?


ぱっと見、牛肉のかたまりですが、


「軽く感じればそれで良し。重く感じたならば努力すべし」の、おもかる石。


《総社宮》御器所地内に古くよりお祀りされている祠を合祀。


《稚児宮》


《英霊社》の前には、


えーっと、だれ。


《五社宮》御器所に古くから祀られてきた摂社五社。

「村上社」(旧地村在)、「洲原社」(旧山﨑在)、「八幡社」(旧北屋敷在)、「氷上社」「春日社」(旧北市場在)。


住宅街の真ん中に鎮座する御器所八幡宮。

熱田神宮、佐久間氏、家康、清正、等との関わりがあるとても興味深いお社です。


御器所八幡宮
《住所》名古屋市昭和区御器所四丁目4番24号




いつも応援いただきありがとうございます。
名古屋市中村区は秀吉、清正。昭和区御器所は佐久間氏、名東区は佐久間氏と姻戚関係を結んだ柴田勝家。また、御器所は秀吉の母の実家があったとされる土地でもあります。広い都市道路と昔ながらの住宅地が混在する現在の街並みには遺構は少ないですが、地図を眺めているとわくわくします。

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中村区

こんばんは。

名古屋市中村区といえば、秀吉と関係の深い土地ですよね。
佐久間氏もこの辺りの出身なんですか。
学生時代、一人旅をして中村区のちょっとゴタゴタしている辺りの旅館に泊まったことがありました。
夜に着き、朝に出発だったので何も見られなかったんですがね。
御器所八幡宮なんて全然知らなくて。
つねまるさんと、あと50年早く知り合いたかったわ(笑)

万見仙千代様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

おおお、中村区のちょっとゴタゴタしている辺りのお宿!
一人旅でおいででしたのね。うふふ。

実はこっそり美味しい名古屋味のお店があるんですよー。
小さい頃、父に連れられて食べに行った、串カツと土手味噌のお店、美味しかったです。

ナプキンが新聞紙でしたけど。おほほ。

名古屋コーチンのお店とか、小粋な料亭なんかもありますのよ。

御器所八幡宮は名古屋駅から地下鉄桜通線で1本です。

えーっと、50年前だと、市電かな?うふふ。
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