鴨神社。上賀茂神社より勧請の式内社。神社合祀すること56社

こんにちは。


えっ。


ひいいい。


そうよ、怒ると萎縮しちゃうわよ。


私はたまにこれで済ませますが


焼きいもはおやつでしょう。

さてここは。


箸蔵寺


医家神社


天椅立神社を巡った後でおまいりした


吉野川北側、徳島県東みよし町に鎮座する


鴨神社です。


鴨さんを祀るんじゃなく、京都の上賀茂神社から勧請された神社。


訪問は1月の三連休。正月太りで人生最重量。


創建は不詳。

式内社「阿波國美馬郡/鴨神社」に比定。


本殿。

【祭神】

別雷命・市杵島姫命・品陀和気命・天照皇大神

【由緒】

創建は不詳。

貞観2年(860)以前、京都上賀茂神社より勧請(社伝)。

寛治4年(1090)頃京都の上下賀茂社に寄進された「御供田6百余町」の中に、この鴨神社鎮座地である「三津郷の地42町の御供田」が含まれていることから、この頃には賀茂社と繋がりがあったことが史料に残ります。

その後、当地は福田荘となり、上賀茂神社の社領に。
(『百錬抄』「寛治4年7月13日」より)


「鴨祠、延喜式小祀と為す加茂村に在り旧事紀に所謂、事代主の神孫鴨王是也、延喜式大和高市、鴨事代主神あり白川氏、宮川河原氏世々祝と為る」(『阿波志』)


京都の賀茂社=賀茂別雷神社(上賀茂神社)+賀茂御祖神社(下鴨神社)

上賀茂神社の祭神は賀茂氏の祖・賀茂別雷大神 。


拝殿天井に描かれた二葉葵。


京都の賀茂社の神紋は、二葉葵(賀茂葵)

葵祭は、賀茂両社の祭礼「賀茂祭」の通称。


葵って実物を見たことないのよねー。


うえーん。


どちら様か、不明。

明治44年、式内社論社「山根の田寸神社」・同「中村の横田神社」 を合祀。(後に元の社地に祠を建立)

ものすごいのが、こちら。


右から、国瑞彦神社天神地祇社、豊受大神宮社。

さて、いきますよー。


国瑞彦神社には、以下の26社を合祀

鎮守神社・幸神社・宇賀比神社・八幡神社・若宮神社・八将神社・山塚神社・木神社・友與志神社・市坪神社・荒神社・高良神社・市杵島姫神社・熊丸鎮守神社・杉尾神社・松尾神社・毘沙門神社・古塚神社・稲荷神社・藤木神社・厳神社・若宮神社・奥森末神社・日吉神社・日之出神社・会川八幡神社。

天神地祇社には、以下の27社を合祀

奥成山神社・熊丸山神社・谷奥山神社・秋葉神社・奈良神社・三島神社・愛宕神社・山神社・出雲神社・両皇神社・神通神社・神通龍神社・神通大山祇神社・神通愛宕神社・速大神社・妙見神社・榧森神社・天満宮・荒神社・蛭子神社・大谷山神社・井神社・境神社・金毘羅神社・伊勢神社・奥谷神社・奥森神社。


神様のシェアハウスの団地は3棟で56社。
神様の人数はもっとおいでかもしれません。ぎゅーぎゅーです。


合祀後、さらにそれを鴨神社へ移すとは。(画像/天神地祇社)


まー、ほんと、集めに集めたりだわ。(画像/天神地祇社)


ほんとだね。


何はともあれ、境内はとても丁寧に掃き清められ、気持ちのいいお社でした。


鴨神社
《住所》徳島県三好郡東みよし町加茂字山ノ上3250


いつも応援いただきありがとうございます。
獅子舞を見たところで熊野旅はいったん区切り。徳島県へ戻ってきました。鴨神社の鎮座地は、奥深い歴史のある地域ですが、今回は甚だしく神社合祀が行われた地として見ました。合祀された数を見ればこの地に様々な神社があったことは一目瞭然。まー、びっくりしましたわよ。

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二葉葵

もう狛犬さんの表情がおかしくて。
さんまさんも負けそうな出っ歯、すごい!

で、二葉葵なんですが、
家康の時代から幕末の大政奉還まで、京都の上賀茂神社から静岡へ「葵使(あおいつかい)」によって、ずっと献上されてきたんです。

数年前、それが復活して京都と静岡の小学生が二葉葵を育てて交流しています。
で、つねまるさまが「うえーん」と泣いちゃった鉢の中の植物、あれ、ただの雑草のような…。

雨宮清子(ちから姫)様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

うふふふ。いぶし銀でもかわいい狛犬でしょー?
お腹のちゅるんっとした感じと共にお気に入りです。

ほおおお。
葵がつなぐご縁があるんですね。
葵使いとは、なんとも風流な。いいなぁ。

訪れる前に、このなかに葵が生き生きと生えているのを目にしたので、楽しみにしておりましたの。

そー。雑草になってました。

うえーん。

こんばんは

≪国瑞彦神社には、以下の26社を合祀。≫
≪天神地祇社には、以下の27社を合祀。≫
まああ、すごい数!!
つねまるさん、よくぞこれだけを入力されましたね。
ほんと、ぎゅうぎゅうのシェアハウスだわ。



私、タチアオイのことを、コケッコッコー花って呼んでいたのよ。(北海道民はみんなそうだと思うの)
あれが、あの有名な「葵」だなんて、東京に来て友人から初めて聞いたんですよ。
まあ、驚いたのなんのって。

万見仙千代様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

そーおなんです。すごい数の合祀でございましょ?

主祭神のいる本殿でなく、境内末社(摂社?)にこれだけの数が合祀されたとは、驚きです。

国瑞彦神社も天神地祇社も合祀されて、鴨神社へ来たのかなと思いましたがそこがいまいち不明でした。

ええ、入力は図書館でコピーしてきたものをせっせと。
マーカーでつぶしながら。受験生かよっ的な。

葵。

へっ!?コケコッコー花!?

またまたぁ。いやですわ、ご冗談ばっかしぃーっと思って検索したら。

「花弁の根元が粘着質であり、引き抜いた花弁を顔などに付けてニワトリを真似て遊ぶことができるため、北海道の一部ではコケコッコ花、コケコッコー花などと呼ばれる。」(wikipediaより引用)

ほんとだったー!!

仙千代お姉さま、遊んだんですね。
ニワトリの真似して、コケコッコーしたんですね♪

かわいいっ( 〃▽〃)

そりゃさぞかし驚かれたことでございましょ?

葵だなんて。ふふふふふふ。

これから合言葉は、コケコッコ、ですよ、お姉さま♪

鴨神社

つねまるさん、いつもお世話になっています。

先日たつの市の賀茂神社に行ってきましたが、全国に「賀茂」「加茂」「鴨」のつく神社は300近くあって、その大半は京都の上賀茂神社、下鴨神社から勧請されたのだそうです。

京都に生まれ育ったので、「鴨神社」という名前に親しみを感じます。徳島にもあるということを初めて知りました。情報ありがとうございます。

しばやん様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

あら。たつの市へおでかけでしたのね♪

数年前に訪れたとき、龍野城の梅園がとてもきれいでした。

私などは地方の出身なので、かもじんじゃ、と聞くと、都の中でもすごく古くて格式高いイメージです。

まあ、3百も!すごいなぁ。
それだけの数の荘園があったのかしら。さすが賀茂神社。

しばやん様とかもじんじゃ、名古屋市民にとっての熱田神宮のような存在なのでしょうか。

別雷の話は能「賀茂」で学びました。

かーものやまなみー、みーたらしのぉ、かーげー♪です。

お稽古の時に「どっちのかもじんじゃ?」と聞いたら、京都の先輩から「賀茂」はかみがもに決まってるでしょ、と笑われました。

知らなかったです。上賀茂神社と下鴨神社の漢字の違い。

あ、そうそう。徳島の鴨神社も小川が囲んでいて、また、葵祭が行われるそうですよ。

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鍵コメ様

ありがたいお言葉ありがとうございます。
改めてそちらへお返事致します。
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古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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