天椅立神社(6)立法寺とむかしばなし

こんにちは。


天椅立神社。


赤丸が天椅立神社、右斜め上に立法寺の小字。

ここには、かつて、立法寺という大きなお寺がありました。

この辺りでは今でも田を耕していると、布目瓦の破片が出てくるとか。

むかしむかし。

その立法寺の若いお坊さんが、近所の娘とフォーリンラブ。



しかし、僧侶は妻帯出来ないので、

二人は石のそばで、心中してしまいました。

それが、この石。



いつしかこの二つの石を夫婦石と呼び、他所へ持っていくと罰があたるといって、だれ一人さわる者がなく、ずっと田の真ん中に残されておりました。


・・・きっとあの世で二人は仲良しこよし。


徳島らしい、この大きな石は、腰掛け石。

立法寺のお坊さんが腰かけて、近所の子供たちを集めて勉強を教えた石といわれているとか。


ありがっとお♪


日本むかしばなしの世界です。


参考文献

『阿波学会研究紀要』
(「郷土研究発表会紀要第39号/『三好町の伝説』/徳島県立図書館)
http://www.library.tokushima-ec.ed.jp/digital/webkiyou/39/3933.html


天椅立神社
《住所》徳島県三好郡東みよし町昼間3266



いつも応援いただきありがとうございます。
境内にひときわ目立つ大きな石のベンチと、夫婦岩(裏に立法廃寺礎石の文字)があります。お寺のお坊さんが心中とは穏やかではありませんが、あの世で幸せになっているといいですね。お勉強を教えるベンチは、ほっこりです。案外低くて、座るときに、どっすんっとなりますけど、景色を眺めてのんびりするにはとてもいい石でした。

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No title

こんにちは~♪
いつもありがとうございます(*^^)
冷たい雨が降り、気温も低い大荒れの月曜日になりました。
変なお天気です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
今週もよろしくお願いします(^_-)-☆

字名ですか

おとわも鶴丸と一緒になれば、彼の心の闇を救えたのかもしれません。
聡明で何一つ非の打ち所の無い柴咲コウはAIのようでつまらないなあーなんて思ってしまいます。

それはさておき、仏の教えのありがたみを知るのは小生の年代で初めて知るのであり、俗世の誘惑に負けるのは致し方の無い事かと・・・。

それにしても坊主の六本木心中は穏やかではないのですが、純愛であれば閻魔大王も赦してくれるかもしれませんネ。
フリンフリンと騒がしい世の中、真面目な恋愛が邪道とは、嘆かわしいものです・・(笑)

No title

「ぼんさん、かんざし、買うを見た」にはならなかったんですね。

そういえば、私がまだ楚々?とした学生の頃、インドへ留学したぼんさんがラブレターに菩提樹の葉っぱをはさんで送ってきましたっけ。

とんだ昔話!!

まり姫様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

あら、そちらは冷たい雨でしたか。

こちらは17度もあって、4月の気温でした。

夜になって強風が渦巻いていましたが、変な天気でしたね。

らんまるせんせ

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

何だか皆様が良くできた人過ぎて、こそばゆいです。

鶴丸君、闇があってもふつーの人に見えますわ。おほ。
がんばれー。

望んで僧侶になったのでなければ、よほどの山寺でない限り誘惑に勝つのは並大抵のことではないでしょうねぇ。

逆境にあるほど燃え上がるのが恋だそうで。

こい。

とおーーーーーい昔の話ですわぁ。おほほほほ。

還俗して一緒になればいいのに、とか、何もお寺の石のそばで心中せんでも、とか、そんなヨコシマな考えは馬に蹴られますね。

仏の教えより、仏と神を使う権力側のあれやこれやに目がいくようでは、私はまだまだ未熟者でございます。

実家の宗派では、僧侶も肉食妻帯、人は皆極楽浄土へ往生。
閻魔様の裁判を受けないですむのは、たいへん助かります。

雨宮清子(ちから姫)様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

あらっ。

すごいっ。

菩提樹の葉っぱがはさまれた、ラブなお手紙とはっ。

うわぁー、うわぁー、なんて青春なんだー!!

その葉っぱはどうなさったのかしら?
もちろん、本にはさんで大切にされたんですよね?

おおおー。

ぼんさん、かんざし、買えたのは、浄土真宗だけだったのかな?

いやぁ、でも、心中までせんでも・・・と、おばちゃんな私は思ってしまいました。

死んだらあかん。です。

ありましたーぁ!

連投ですみません。

菩提樹の葉っぱ、ありました!
何度も引っ越したのでとっくに捨てたと思っていましたが、古い手紙の束の中にありました。全然、痛んではおりませんでした。

懐かしくも恥かしい青春です。

雨宮清子(ちから姫)様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

おおおおー!!

さすがですっ。菩提樹の葉っぱがちゃーんときれいに残ってたなんてー!!

古い手紙の束のなかに、くだんのお手紙も入っているんでしょうかねぇ。むふふふふ。

きっとお相手のかたは、ちから姫様がそうやって大事にしてくださる方だと思って、きゃっ♪と照れながら菩提樹の葉っぱを探して送られたんですね。

あまーいっ。

実にあまーい青春ですねー!!

私なんか、旅先で食べた魚の骨の「たいのたい」のとこをもらいましたよ。

どうせえっちゅうねん、と、とりあえず電気スタンドの台の上に置いてましたが、気づいたときには行方不明。

おほほ。
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つねまる

Author:つねまる
史跡をちょろ見しながら、景色を楽しむゆっくり旅。地味。

古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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