名工・川六の狛犬(2)謎の肉まん、何だこれ?夏泊神社

こんにちは。


川六の狛犬さん@夏泊神社。


夏泊港最奥に鎮座するかわいいお社です。


港の外は日本海。


今日も狛犬さんは皆の帰りを待っています。


・・・こら。

ところでこの吽ちゃん。何やら大事そうにはさんでます。


何かしら?


ほわんっとした、まるでお餅みたい。


あ、そっかー。肉まんかー。

後から差し入れたのかな?と思いましたが、後ろ足が肉まんの台座(っぽいもの)を囲む形に、はじめから彫られているようで。

えーっと。便座みたいな形。


すみません。


どうした、阿ちゃん。


あらま。

で、肉まんですが、これが何かは謎。(下記図録及び展示説明より)


小ぶりですが細工も豊かな本殿です。

夏泊神社の創建は不詳。祭神は、事代主神。

もとは恵比須社と称し、夏泊地区の氏神。

明治元年(1868)潮津神社との合併の指導があるが、漁業関係者の反対により合併せず、現在の名称となる。


(鳥取市あおや郷土館「没後150年記念『因州が誇る幕末の名石工・川六』展」図録より引用)



すごいねー。頑張ったねー。

狛犬さんは、天保拾年(1839)9月吉日生まれ。


鳥居は、石工・川六。弘化4年(1847)6月吉日奉納。


拝殿前に、扇形の拝み石。大正9年。


鳥取県は温泉天国。三朝温泉、はわい温泉、関金温泉など多数。


尻尾の彫りが見事です。

もさ海老は、甘エビ程の大きさで、見た目は地味ですが甘い甘い海老。


あらやだ。天丼ではよく伝わらないっ。えへへへへ。

真ん中の3本がもさ海老。後ろはかき揚げ。うまうまでした♪


じゃ、そろそろ帰るねー。


あ、お船が戻ってきたようです。


こんなかわいい狛犬さんが待っているなんて、うらやましいですね。


夏泊神社
【住所】鳥取市青谷町青谷5513(図録記載住所)
半島西側を海沿いに北上した夏泊港奥に鎮座




いつも応援いただきありがとうございます。
夏泊神社は、狛ちゃん達とずっと一緒に海を眺めていたくなる素敵なところ。川六の狛犬の中で最古の子達はとてもとても愛らしくて、よーしよしよしっとしたくなりました。嬉しい♪嬉しい♪っとふっさふっさと振られたら、はじき飛ばされそうなほど豊かな尻尾。お手をされたら流血必至のでっかい前足。甘噛みだけでも充分穴があき骨折するほどの牙。あー、狛犬さんはわんこちゃんではなく、神様とお社を守る神獣だったなーっと思い出しました。おほほ。

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No title

謎のにくまん…。う~む。

それはさておき、つねまるさんは行った先々で狛さんたちに命を吹き込んでいますね。みんな生き生きしています。

天丼、すごい量ですね。
タッパー持参でいかないと私にはとても食べきれません。
「もさ海老」という海老、初めて知りました。私も旅先でおいしいものを食べたくなりました。


No title

こんばんは。

夏泊
あれ?つねまるさん、青森に飛んで行ったの??と思ったら、鳥取にもあったんですね。
いえね、青森の夏泊に行ったことがあるわけじゃないのよ。
内田康夫氏の「夏泊殺人事件」で知ってただけ。

可愛くてどっしりした狛ちゃん。
何故に肉まんは、阿ちゃんには無くて吽ちゃんにだけあるんでしょう。
石工さんの出来心だろうか。
狛ちゃん達、海に出て行った人たちの無事の帰還を、一生懸命待ってるんでしょうね。

雨宮清子(ちから姫)様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

うふふ。狛犬さんがあまりにもかわいくて、健気に神様とお社をお守りしてるので、じーっと見つめて。
そのうち、狛犬さんがペラペラと喋りだしますの。

背が届くときは、狛犬さんの目線に合わせて、何を見てるのかなー?っと。すると私には感じられなかった素敵な光景がひろがります。

石工さんが石のかたまりに吹き込んだ狛犬さんの命を感じること。
一番大切にしたいなーっと思ってます。

天丼、ものすごい量に見えますが、どんぶりはそれほど大きくないですよー。
あ、でもちょっと衣をよけました。けぷー。

実は学生時代に鳥取県岩美の民宿で夏合宿を毎年行っておりまして。
毎晩、これでもか!これでもか!っとぴっちぴちのお刺身やお鍋、時には深海魚まで出していただいて。

大皿にてんこ盛りのもさ海老を毎晩もしゃもしゃと食べていました。
一気に5尾もほおばったり、まー、贅沢なこと。

思い出の味でした。美味しかったです。うふふ。

お高いお宿に泊まればそれはそれは贅沢なものをいただくことが出来ますが、やはり旅の醍醐味は、いかにお手頃に、うまいものを食するか、ですよね。

地元商店巡りが大好きなのですが、最近は某イオンなるものが各地にはびこり全く地域色がなくなっているのが嫌です。

万見仙千代様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

あ。どこかで聞いた地名のような気がしてましたが、青森にあったのですね。ほほぉー。殺人事件が。まぁ。ドラマになってたかもしれないですねー。

現在は夏泊神社の名称となりましたが、改称前は恵比須社なので、豊漁や漁の安全を祈願するお社。
なので狛犬さん達は向かい合うのではなく海を見つめているのかな?と勝手に思ってます。

謎の肉まん、男の子なのかなー?どうかなー?っとじーっと見つめて悩みましたが、何ともかんとも。きっと狛犬さんにとって、そしてお社にとって、大切なものなのだろうと思いました。

仁王像にも阿と吽があるように、狛犬も阿吽だけでなく、それぞれに何か個性を持たせなくなるのかもしれないですね。
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