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いかに石屋の神ならば神。式内社の石屋神社。淡路島。




のんきに歌っているこの神社。

侍長屋形式の門守殿は長さ50m。

延喜式内社「淡路國津名郡石屋神社」です。

【祭神】国常立尊(くにとこたちのみこと)・イザナギ尊・イザナミ尊の三柱。


国常立尊…どちら様?

天地開闢(てんちかいびゃく)の神々の一柱の神様。


【古事記における国之常立尊】
別天神の五柱(天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神、宇摩志阿斯訶備比古遅神、天之常立神) に続いて、天地開闢の最初に現れた神世七代。その最初に現れた神。
独神(性別のない神)、つまり配偶者を持たない神。


【日本書紀における国常立尊】
『故曰はく、開闢(あめつちひら)くる初に、洲壌(くにつち)の浮れ漂へること、譬へば、游魚の水上に浮けるが猶し。時に、天地の中に一物生れり。状、葦牙(あしかび)の如し。便ち神と化為る。国常立尊(くにのとこたちのみこと)と号す。』(「日本書紀」巻第一 神代上《かみよのかみのまき》)

天地の中に最初に生じた神。
「陽気のみを受けて生まれた神で、陰気を全く受けない純粋な男性」だそうで。


…違います。陰と陽です。

神話の世界は難しい。そして、なんか恥ずかしい。


さ、お参りしましょ。

ご親切にふりがな付きです。


階段から落ちないよーに。


門守殿をくぐると、石屋神社の拝殿。



岩屋神社。創祀年代は不詳。当初は三対山頂に鎮座。天地大明神、岩屋明神、絵島明神とも呼ばれました。


神功皇后の三韓征伐の時に、対岸の明石の垂水浜で悪天候に遭遇。風待ちのため岩屋に着岸。
三対山頂の石屋明神に参拝し、戦勝を祈願。

「いざなぎやいざなみ渡る春の日にいかに石屋の神ならば神」

神功皇后がこう詠むと、風も波も鎮まった、といいます。
なんとも力強い言葉です。



虫さんが元気に飛び交う季節です。



三対山頂に鎮座していた石屋神社が、今は海辺に。
それは、大内義興が岩屋城を三対山頂に造るため、現在地に遷座させられたから。



関ヶ原後、淡路島を領した池田忠興が社殿を再興、阿波国藩主蜂須賀氏の藩主が参拝に訪れた記録も残っています。


小学校一年生から中学を岩屋で過ごしたそうで。


春分・秋分の日には、この鳥居の真ん中から朝日が昇るのを見ることができます。


岩屋の石屋神社でした。



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ひとつ、増えました。すみません…ぽちぽちぼっち、ありがとうございます。

おまけ

のーんびり
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No title

陽気・・・と言われると自分も浮かぶのは絵のイメージです^^

神功皇后・・・ビッグママ・・・(._+ )☆\(-.-メ)オイオイ

遷座~~社とか色々グレードアップしてもらったと予測(*´ー`)
大内義興が京都で成功してたら、歴史がかわったのにな~と思ったりする^^

時乃★栞様

こんばんは。ご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

ビッグママ…f(^_^;
確かに、そうですよね。ここぞという場所に現れる…イメージが。

大内義興とか、国生み前の神とか、もうパニックな淡路島です。
海を見たかっただけなんですが、おかしいですねえ。

今後ともよろしくお願いいたします♪
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