飛鳥神社(2)樹齢千年の杜と曽根弾正や曽根遺跡。曽根町とは

こんにちは。


海際にこんもり。


樹齢1千年のクスの他、スギの巨木やシマクロキ・バクチノキ・ムクロジ等の亜熱帯性と温帯性の植物が混生するのは、

尾鷲市曽根町に鎮座する飛鳥神社。


《曽根町てどんなとこ?》


こんなとこ。(クリックで拡大)

曽根遺跡

縄文式各期(早・前・中・後・晩)、弥生式および古墳期を含む遺跡。

石刀三振・石剣一振・垂玉一個などが出土。

縄文時代から古墳時代の長期間に渡る遺跡は、熊野灘沿岸では例のないもの。

※飛鳥神社境内の一部も埋蔵地域の一部にかかっています。


曽根城跡と曽根弾正

曽根町の南、海抜180mの城山の山頂にある城跡。

近江国甲賀の佐々木宇右衛門が弘治年間(1555-1558)に築城。

盗賊や海賊から村を守るため、村人が六角氏に嘆願。

六角氏一族の佐々木宇右衛門が一族郎党を率いてお引っ越し。
曽根に入り、曽根弾正を名乗る。

南輪内四村(古江浦・賀田村・曽根浦・梶賀浦)の区域を治めた。

伊勢国司北畠氏→(北畠氏、信長に負け)→新宮の堀内氏善に従う。

曽根弾正の孫・久三郎は、関が原の戦で西軍。
敗戦後曽根を去り、二木島へ移住。

同族の向井氏(現在中野氏)が北座(宮座)として曽根浦の神事を統治し、弾正の墓地を祀る。

曽根町の東はずれの向井地墓地の室町末期の五輪塔一基(全高86cm)、江戸初期の五輪塔一基(全高101cm)、江戸初期の板石塔婆一基(全高95cm)が曽根弾正夫妻と長男のものと推定されている。


尾鷲市ホームページ「尾鷲市の文化財」より
http://www.city.owase.lg.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=12992&frmCd=33-9-1-0-0


熊野古道伊勢路の「曽根次郎坂・太郎坂」が背後の山にあります。

伊勢路は、お伊勢さんと熊野を結ぶ参詣道。
和歌山側の熊野古道と違い、多雨の気候のため石畳の道が多く、情緒たっぷり。

ただ、未整備の区間もあるので気をつけましょう。



サウナみたいなムシムシです。


木の大きさって伝わりにくいですが、ほーら、おっきい。


石段があったので、下りてみます。


港側へ来ました。


こちらが参道なのかしら。

祭礼時に禊するのかな。


石段を上がると、森の中。

境内の樹叢は、県天然記念物に指定。


むわーっと緑の香りがむしむし。


太い木全てがご神木なのかしら?


ご神木の邪魔です、石垣さん。


ヌシ様がいるよー。


拝殿が特に小さいわけではないです。


のびー


わき腹ものばしてー


あぶないです


無理です。嫌です。


話が進みませんが、

区切りがいいので本日はこれにて。えへ。


尾鷲市曽根町の飛鳥神社

《住所》三重県尾鷲市曽根町610


いつも応援いただきありがとうございます。
出土品が縄文時代から古墳時代の長期間に渡る曽根遺跡は、それだけこの場所が食糧豊かで住みやすかったということを示しているのでしょうね。地図を見るとかなり深い入り江なので、台風でも大丈夫だったのかな。これだけの巨木が残っているんですもの。

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お手数をおかけ致します。ありがとうございます。
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No title

こんばんは~だいぶ腰が楽になってきて嬉しい~~

海の近くの神社なんですね。
そのわりに狛ちゃんや真ん丸石垣は塩害で劣化してないですね^^ラブリィ

凄い木、気になる木♪見たこともない木です^^;
何があったら、こんな風に育つんだろう^^

遺跡がある・・・何か素敵な事がありそうな^^

ぽちぽちぽちーーー☆彡

時乃★栞様

こんにちは。いつもご多忙の中のご訪問とコメントありがとうございます。

腰、少しずつ快方に向かっているんですね。よかったぁ。
またグッキーにならないように、気をつけて下さいね。

塩害をくいとめているのは、この杜じゃないかと。

中世の建築ラッシュで巨木がことごとく失われたのでイメージがわかないですが、樹齢千年を越える木々ってのはもっとふつーに立ち並んでいたのかもしれません。

江戸時代の東大寺大仏殿再建のための大木が見つからず、薩摩まで行ったのが思い出されます。

尾鷲は雨量が多く、温暖でもあるので、すくすくすくーっと育ったのかもしれませんね。
杉だけでなくいろんな木が混ざっている点が貴重だとか。

南方熊楠が守ろうとした鎮守の杜は、こんな感じだったのかしらね。
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