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上桜城(3)登城口から郭まで。阿波国一望

こんにちは。

幼少の三好長治、十河存保を支えた「堅実で軍事的にも政治的にも優れた重臣」、篠原長房。

おうちは、上桜城。

上桜城(1)三好長慶後の三好ファミリー
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-870.html

上桜城(2)篠原長房と上桜城の戦いまで
http://rekitabi4.blog.fc2.com/blog-entry-871.html


吉野川南岸の標高142.2mの山頂付近に築かれた城です。

が。

城域まで車で登ることが出来るので、とってもらくちん。


いざ、上桜城へ。


注意されずとも、


車両は入れないと思う。


緑のもっさもさの中の一本道。


上桜城

「余湖くんのホームページ」様よりお借りしています。無断転載厳禁。
http://yogokun.my.coocan.jp


なんで手水鉢がこんなところに。


ひたすら、てくてく。


道の先に現れた、土のもこもこ。


意外と傾斜があるもんで。


登り詰めて、余湖図の(1)の郭。


上と同じに見えますが、違う方角向いてます。


郭(1)から一段高い場所に、祠。

ふむ。


これとセットなのかなぁ?


ご子孫が建てた石碑のようです。


南側には、別の山。


東に膨らむとこを見ようとしましたが、やーめた。

枯れ木に埋もれるのは、刺さるし、痛いし。


北東方向。

ずーっとずーっと行くと、三好家の勝瑞城館。


じぃー。


川島城の模擬天守も見えます。


川島城は、元亀3年(1572)、三好長慶の一族川島惟忠によって築かれたという城。

天正13年(1585)、秀吉の四国征討による四国が平定後、川島城は徳島城の重要な支城として、蜂須賀家の家臣林能勝が5500石で入城。

一国一城令により川島城は廃城へ。



北西方向。

延々と連なる讃岐山脈と吉野川。

ずーっとずーっと川沿いに上ると、美馬市。

三好氏は、こっちから来た。


電車がいたー。


三角点もあったー。


信長が台頭し、長宗我部元親が虎視眈々と阿波を狙う中で起きた三好家内の争乱。

元亀3年(1572)5月。

幼い頃より支えた三好長治の命により、讃岐国十河城主十河存保、切幡城主森飛騨守、伊沢城主伊沢右近らを大将とする七千の軍勢に囲まれた篠原長房。



長房の目には、こう見えたのではなかろうか。

この上桜城の戦いは、両軍合わせて三千余人の戦死者を出し、長房父子も討死して落城。

家内で三千人もの人数を失い、重臣・篠原長房をも失った三好氏は、このあと衰退への坂を転がり落ちていくことになります。

そんな事をつらつらと思いながら見る景色は、ちょっと違う。


ベンチ、あります。

おやつ♪おやつ♪


つづく。


参考サイト

◎上桜城鳥瞰図◎

「余湖くんのホームページ」様よりお借りしています。無断転載厳禁。
http://yogokun.my.coocan.jp

◎上桜城概略◎

「余湖くんのホームページ」様
http://yogokun.my.coocan.jp

「城郭放浪記」様より『上桜城』
http://www.hb.pei.jp/shiro/awa/uezakura-jyo/


いつも応援いただきありがとうございます。
若干細目の林道ながらきれいに舗装され、城域まで車で登ることが出来る、私に優しい上桜城。いやぁー、景色は最高でした。篠原長房の最期の場所へ来ることができて、とっても満足。しかしまぁ、信長台頭のこの時期にいったい何をしてるんだか。長房はきっとむなしくて悲しくて、戦う気力も萎えていたのではないかしら。

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