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東の関ヶ原・慶長出羽合戦編。高野山奥の院。

こんにちは。


高野山奥の院編まだまだ続いております。

本日の主役はこちら。じゃん。


なりましてません。


【慶長出羽合戦】(東の関ヶ原)

1600年、出羽国で繰り広げられた上杉VS最上・伊達連合軍の戦い。

家康の会津討伐に従い最上に集結した奥羽諸将。
家康が三成挙兵を知りUターンしたら皆帰国してしまい、ポツンっと残った最上義光が上杉景勝相手に頑張ります。

開戦までの経緯は省略。


《東軍》最上義光・伊達政宗


出羽山形・最上家墓所。

最上義光の妹・義姫は政宗の母。つまり義光は政宗の伯父。

上杉景勝相手に奮闘。
西軍敗退を知り退却する上杉軍を追撃して兜に被弾。

関ヶ原後は、上杉撃退の功績により出羽山形57万石。

しかし、最上騒動により1622年義光の孫・義俊の代に改易。
名家の断絶を惜しまれ、近江大森藩15000石(近江国蒲生郡)を改めて与えられます。
しかし義俊の子が継いだ際に、幼少を理由に5000石に減封。



伊達政宗墓所。

なぜ鳥居にプランターがかかってるのかしら。
独眼竜はお花が好きなのかしら。

家康から「100万石のお墨付き」をもらってご機嫌♪


奥州仙台伊達家墓所。

伯父・最上義光の応援要請に叔父・伊達政景と3000の兵を派遣。
(地味に私のツボ。おじおじ軍)

上杉退却のどさくさに紛れてあちこちで領地拡大に励むも、緒戦敗退。
関ヶ原後、一揆煽動(岩崎一揆)疑惑で「100万石のお墨付き」が反故に。

ざんねん。


《最上義光に従った武将》南部利直等


奥州・南部家墓所(1)

奥州藤原氏征討に入った甲斐源氏の南部光行が始祖。

慶長・出羽合戦当時は、わんこそば発案者の南部利直(烏帽子親は前田利家)。


・・・ちがーう。

最上義光に従い、山形へ出陣。
しかし、伊達政宗の一揆煽動(岩崎一揆)鎮圧のため帰国。


奥州・南部家墓所(2)

関ヶ原後も家康により所領安堵。明治維新を迎えます。

★メモ★
黒田官兵衛の家老、栗山利安(善助)の子、利直(栗山大膳)が黒田騒動の責任をとって盛岡藩南部家預かりとなります。
この時栗山家伝来の、「官兵衛の赤いおちょこの兜」を持参。
よって、この兜は現在、もりおか歴史文化館が所蔵してます。


《西軍》上杉景勝

謙信と景勝墓所。

圧倒的多数で善戦するが、いかんせん、肝心の関ヶ原で西軍敗退。

敗れた上杉景勝は庄内・会津等を没収され、120万石から米沢30万石に。

最上家改易の際は山形城受取りを務めました。

遺骨は高野山清浄心院。
遺灰と衣冠は山形県米沢市の上杉家御廟所。



《中立》相馬義胤・佐竹義宣等


奥州・相馬家墓所

山椒は小粒でもピリッと辛い、相馬家。
鎌倉時代の千葉常胤を遠祖とする古いおうち。

佐竹や伊達と長らく反目しあう仲。
周囲と違い、伊達政宗に負けても下らず独立保持し、秀吉により本領安堵。


奥州・相馬家墓所

積極的参加はせず、伊達政宗が領地を通過するのをスルーしたり、伊達と共に上杉景勝領を襲ったり(月夜畑の夜襲)。

関ヶ原後、佐竹家与力大名であり、また佐竹家と婚姻関係にもあったため連座により改易。
しかし、相馬義胤は「月夜畑の夜襲」の戦死者名簿を提出し、本多正信のとりなしにより改易撤回の訴訟に勝利。

旧領に復活。明治維新を迎えます。


鎌倉時代から明治維新まで、その間実に700年余。
南部家も相馬家も、先祖代々の土地を治め続けました。すごいなー。



秋田・佐竹家墓所

新羅三郎義光を祖とする常陸源氏の嫡流。

佐竹義宣は家臣の意見をまとめきれず、中立。

関ヶ原の2年後、ようやく家康に拝謁。
常陸54万5800石から、石高を教えてもらえないまま秋田・仙北へ転封。

家康にすれば、中立していた佐竹は関ヶ原の合戦後も無傷。
与力大名分を含めて実質80万石といわれる佐竹が江戸に近くてはアブナイ。

1664年、ようやく20万5,800石と決定。半減。
そのまま明治維新を迎えます。



いつも応援いただきありがとうございます。奥州の武将達。鎌倉時代から同じ土地を治め続けたなんて、すごいなぁ。行ってみたいなぁ。代々のお宝がざっくざっくしてそうだなぁ。
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