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「安達原」で鬼を祈り伏せる言葉の数々・島熊山桜能

こんにちは。
今日は、鬼女に遭遇したときの内緒の言葉をお伝えしまーす。


もしあなたが、こんな鬼女に追いかけられたら…。

怖くて逃げてもいいのです。だって修験者だって、「きゃー」って逃亡したんですから。


はい。冷静になりましょう。


以下、「 」内は「安達原」の詞章。

まず、五大尊明王を勧請します。

「東方に降三世明王」「南方の軍茶利夜叉明王」

「西方に大威徳明王」 「北方に金剛夜叉明王」

「中央に大日大聖不動明王」


五大尊明王案内マップ


次に、陀羅尼(呪文)を唱えます。


「おんころころ せんだりまとうぎ」(薬師如来に祈る呪文)

「おんなびら うんけんそわか」(大日如来に祈る呪文)

「うんたらかんまん」(成就・吉祥の意味。呪文の結びに唱える)




次は、不動明王が衆生を救う誓いの四ヶ条。

「見我身者。發菩提心」(我身を見る者は 菩提心を発せん)

「聞我名者。断悪修善」(我声を聞く者は 悪を断ち善を修めん)

「聽我説者。得大知恵」(我説を聴く者は 大知恵を得ん)

「知我心者。即身成佛」(我心を知る者は 即身成仏せん)



「即身成佛と明王の緊縛にかけて。責めかけ責めかけ祈り伏せにけり。さて懲りよ。」

すると。

なんということでしょう。。鬼女が弱っていくではありませんかー。仏の力は強いのです。


鬼女は、安達原の黒塚に隠れ棲んでいるうちに浅ましい姿となった自分が恥ずかしい、と言い残して夜嵐のなかに姿を消しました。


成功です!

あなたも鬼女退散の道を極めましたね!

これで山城攻めもばっちりです。いってらっしゃーい!


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ありがとうございます。

お城に行きたい病になってます。石が見たいです。石が。

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鬼女との出逢い系?

相変わらず飛ばしておりますなあ、息切れせんようにボチボチやらんといけません・・(笑)

これからの山城攻めは、猿・蛇・スズメハチ・クーさんが四天王なので、祈祷の効果は悩ましいところです。鬼女と出逢ったほうがホッとするような気がします(爆)

そういえば戸隠に攻め入った時に「鬼女紅葉伝説の里」と書いてありました。こんなド田舎に卑弥呼バリのリーダーが反政府の拠点としてゲリラ活動をしていたんだ・・などと感心しておりましたが、能とか謡になっておるのかしら?

せっかくなので呪文(?)は再度戸隠攻めの際に使わせてもらいますネ。

らんまるせんせ

こんにちは。ご多忙の中、コメントまでいただきありがとうございます。

鬼女との出逢い系をお望みなら、せんせの仰った、戸隠ですよー。

山の中で、きれーきれーなお姉さま方と合コンして酔いつぶれたら、鬼女の正体を現したお姉さま方に襲われて、倒したよー、ってお話。

「紅葉狩」という曲です。

鬼女筆頭の名は紅葉。鼻の下を伸ばしたのは、らんまるせんせ。

あ。間違えた。平維茂。

紅葉のおうちなどは、ご存じの通り、鬼無里、荒倉山。
維茂の別邸は、上田の別所温泉。

らんまるせんせ、戸隠攻めはぜひ秋に。肉食系お姉さま方がお待ちですわよ。

がんがん飛ばさずぼちぼちやっていかなきゃ続きませんね。今、迷っていたところです。すごく楽になりました。

ありがとうございます。

No title

こんばんは~♪
コメントありがとうございました(*^^)
能の「安達ケ原」は一度だけ観賞したことがありますが、鬼女の面が恐かった印象しか残っていません(^^;
能楽を学んでいらっしゃるとはすごいですね!!
詳しいことは知らないのですが、あの独特の足運びは難しいんでしょうね~σ(゚ー^*)

石垣を見たいのならぜひ美濃の国へ遠征してください^^
いくらでもありますよ。

まり姫様

こんばんは。ご多忙の中、コメントまでいただきありがとうございます。

能楽を見たことある方がいらっしゃっただけで、号泣です。
しかも「安達原」。あああ…本当に嬉しい。
さらに、面が怖かった、なんて、なんてなんて…

ありがとーーーーーーーございまーーーす!!

嬉しくて嬉しくて、もう、どうしましょ。
まり姫様、さすがの目の付け所。

初見の時に「せんせ、振り回してたあの棒、なに?」と聞いたあほーな私とは感じるトコロが雲泥の差。

美濃は、行きたい…というか、帰りたい?感じです。出身が愛知なので、金華山にはまだシマリスはいるんだろか?とか、岩村城址再び…とか、もはや里帰り気分です。

これからもよろしくお願いいたします。






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つねまる

Author:つねまる
史跡をちょろ見しながら、景色を楽しむゆっくり旅。地味。

古典芸能の能楽の、謡と仕舞のお稽古ぐだぐだ日記も。

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